『CSI:ベガス』マージ・ヘルゲンバーガー、キャサリン役のアップデートしたかった点とは?

最新科学を駆使し、事件の真相解明に挑む犯罪捜査ドラマ『CSI:科学捜査班』。その最新シリーズとなる『CSI:ベガス』シーズン2に、本家でキャサリン・ウィロウズ捜査官を演じたマージ・ヘルゲンバーガーが9年ぶりにカムバックした。その復帰にあたり、マージはキャサリンの“ある要素”をアップデートしたかったと語っている。

洗練されたスタイルを

米USA TODAYのインタビューに応じたマージが、「9年後のキャサリン・ウィロウズには、どのような変化があったのでしょうか?」との質問に答えている。
「少し年を重ねて大人になったので、(キャサリンの)衣装をもっとエレガントなものにしたかった。でも、その考えはすぐに変わったの。以前に彼女が着ていたようなタイトなジーンズやパンツ、ブーツを頻繁に身に着けるようなコーディネートではないけれど、それでも、彼女らしいと感じられるスタイルになったわ」

オリジナル版でキャサリンはカジュアルで動きやすい衣装で登場していたが、『CSI:ベガス』は10年近く年月が経っていることもあり、彼女らしさを残しつつ、以前よりも洗練されたスタイルを心がけているようだ。

撮影セットが5倍に?

そして、リブート版でアップデートされたのはキャサリンの衣装だけではない。
マージは、オリジナル版よりも更に大きくなった撮影セットについても言及している。「巨大なの。今までの5倍の広さで、まだ部屋を探検している最中よ。全面ガラス張りで超シックな内装で綺麗に磨かれているから、あるスタッフはガラスにぶつかってしまったほど。私もやってしまったの。ガラスに関する安全対策のミーティングもしたし、(ガラスにぶつからないようにするには)歩き始める前に目を光に慣らすことが鍵なのよ」マージは9年ぶりにカムバックしたシリーズで、新しい衣装や大きくなった撮影セットを堪能しているようだ。

『CSI:ベガス』シーズン2は、米CBSにて毎週木曜日に放送中。日本では、シーズン1がHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『CSI:科学捜査班』© CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved.