世界的ベストセラー小説を基に、『サン・オブ・アナーキー』のチャーリー・ハナム主演で映像化される『シャンタラム』は、10月14日(金)よりApple TV+にて独占配信開始となる。
『シャンタラム』とは
映画『パピヨン』で脱獄犯を演じたチャーリーにとって、二度目の脱獄犯役となる本作は、作家グレゴリー・デイヴィッド・ロバーツが自身の数奇な体験をもとに綴った2003年発売の「シャンタラム」をベースにした逃亡劇を描く。同作は、全世界のバックパッカーと名だたるハリウッド・セレブを虜に世界的ベストセラーとなった。
ロバーツは、1952年オーストラリア・メルボルンに生まれ、武装強盗の罪で服役中の1980年に重警備刑務所から脱走。1982年、ボンベイ(現ムンバイ)に渡り、スラム住民のために無資格で、無料診療所を開設。犯罪の裏社会とつながった彼はボンベイ・マフィアと行動を共にする。1990年、ドイツ・フランクフルトで再逮捕され、オーストラリアに引き渡される。刑期を務めている間に「シャンタラム」を書き始めた。
全12話のうち、10月14日(金)に最初の3エピソードが、その後毎週金曜日に新しいエピソードが1話ずつ配信される。最終話は12月16日(金)に配信予定。
『シャンタラム』あらすじ
脱獄犯のリン・フォードは、人があふれかえる1980年代のボンベイに身を隠す。医者としてその町で貧しくおざなりにされた人たちのために働く中で、リンは思いがけない愛や人とのつながりを通じ、長い贖罪の道のりを歩んでいく。
『シャンタラム』キャスト&スタッフ
主演のチャーリーほか、アントニア・デスプラ(『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』)、シュバム・サラフ(『クリミナル:イギリス編』)、フェイザル・バジ(『ステートレス -彷徨の行方-』)、ルーク・パスクァリーノ(『スナッチ・ザ・シリーズ』)、アリー・カーン(『PATRIOT パトリオット』)、ヴァンサン・ペレーズ(『リヴィエラ ~隠された真実~』)、デヴィッド・フィールド(『クリーバー・グリーン:型破りな弁護士』)、アレクサンダー・シディグ(『GOTHAM/ゴッサム』)、ガブリエル・シャルニツキー(『トレッドストーン』)、エルハム・エーサス(『HOMELAND』)らが出演。
『ハンニバル』『Marvel パニッシャー』のスティーヴ・ライトフットがショーランナー、共同プロデューサー、脚本、製作総指揮を兼任。バハラット・ナルルーリ(『Merry Christmas! ~ロンドンに奇跡を起こした男~』)が監督と製作総指揮を務める。スティーヴ・ゴリン(『13の理由』『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』)、ジャスティン・カーゼル(『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』)、エリック・ウォーレン・シンガー(『トップガン マーヴェリック』)らが製作総指揮を担当。
『シャンタラム』(全12話)は、10月14日(金)よりApple TV+にて独占配信開始。(海外ドラマNAVI)
Photo:『シャンタラム』Apple TV+にて独占配信