米Hulu製作の『パム＆トミー』は、ドラマ『ベイウォッチ』で人気を博したパメラ・アンダーソンと、ロックバンド“モトリー・クルー”のドラマーであるトミー・リーの波乱万丈な結婚生活と、2人がプライベートで撮影したセックス・ビデオテープの流出が描かれるリミテッドシリーズ。本作でパメラ役を演じたリリー・ジェームズ（『ダウントン・アビー』）と、トミー役のセバスチャン・スタン（『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』）は本人ソックリの大変身を遂げているが、その様子が動画で紹介されている。
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Disney+（ディズニープラス）で配信中の『パム＆トミー』 …
全8話となる『パム＆トミー』はストーリーテリングだけでなく、キャストの演技と身体的な変化も高く評価されており、その撮影舞台裏を捉えた動画には、主演2人の大変身を実現させたメイクアップアーティストのデヴィッド・ウィリアムズとヘア担当のバリー・リー・モー、衣装担当のキャメロン・レノックスらが登場し、リリーとセバスチャンがパメラとトミーへと変貌を遂げたプロセスについて語っている。
リリーは、パメラになりきるために毎日3～4時間も特殊メイクに時間をかけ、かつらの他に、額（ひたい）と胸にはプラスセティクス（補綴装具）を付け、歯には入れ歯を装着。まさに文字通り、頭から爪先まで大変身を遂げ、リリーはそのプロセスで、「本質的にパメラになりきる自信を感じることができた」と語っている。
そしてセバスチャンは、トミーが彫っているのと同じ35個ものフェイクタトゥーを全身に施したとのこと。もちろん、ドラムを叩くシーンのためにレッスンを受け、猛練習に励んだことは言うまでもない。
リリーとセバスチャンのソックリぶりには、ファンだけでなく批評家からも驚嘆の声が上がっており、今後、実在の著名人を演じる俳優のハードルを一気に押し上げたとも言えそうだ。
そんな2人の熱演を堪能できる『パム＆トミー』は、Disney+（ディズニープラス）にて配信中。（海外ドラマNAVI）
