Disney+(ディズニープラス)で配信中の『パム&トミー』は、何年にもわたってタブロド紙を賑わせたお騒がせカップルのパメラ・アンダーソンと彼女の元夫でロックバンド、モトリー・クルーのドラマーであるトミー・リーの波瀾万丈な結婚生活を描いたシリーズ。そのシーズン2の可能性について、トミー役のセバスチャン・スタン(『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』)が言及している。
『パム&トミー』は、パメラとトミーのセックステープ流出スキャンダルに関する実話を基に生まれたドラマシリーズ。本作は全8話となるリミテッドシリーズとして製作されたが、米Entertainment Weeklyのインタビューに応じたセバスチャンが、「まだまだパム&トミーの間の起きたことについて描けたと思う」と述べている。
「もっと深く二人の物語を探求できたんじゃないかと思う。さらに物語を進めて、さらに8話を作ることもできたかもしれない。だけど、僕たちは最善の意図を持って番組に取り組み、割り当てられた時間と、俳優として与えられたすべてでベストを尽くすことに挑んだんだ」
シーズン2を製作することに関しては、「わからない。そのことについては考えなくちゃね。今の時点では確かではない」と答えていることから、完全に可能性を排除しているわけではなさそうだ。
(※ここからは、シーズン1のエンディングに関する情報があるのでご注意ください!)
また、セバスチャンは役作りのアプローチについても語った。「それは常に脚本にあり、すべてが本当によく書かれていた。僕は繰り返し余す所なく全8話を最初から最後まで読んで、キャラクターアークと彼の物語がどこへ向かっているのか常に念頭に置いて、その瞬間と変化を追うようにした。(テープの流出が起きた時に)僕たちは現場にいたわけじゃないし、最終的には推測することしかできなかったから、より深くその瞬間(に何が起きたのか)や疑問を探求することができた。エピソードで取り上げた彼女(パメラ)が経験したこと、特に妊娠やいくつかの問題すべてを把握して理解することは不可能だけど、その問題の核心に達することが重要だったんだ」
パメラを演じているのは、『ダウントン・アビー』のローズ・マクレア役や、映画『マンマ・ミア!』シリーズの若きドナ役で知られるリリー・ジェームズ。その他、セス・ローゲン(『ザ・ボーイズ』)やニック・オファーマン(『コリン・イン・ブラック・アンド・ホワイト』)、テイラー・シリング(『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』)、フレッド・ヘッキンジャー(『フレッド・ヘッキンジャー』)らが出演している。
『パム&トミー』はディズニープラスのスターにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)
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