『フルハウス』ジョディ・スウィーティン、次なるスピンオフのアイデアをシェア!

タナー家が繰り広げる騒動や固い家族の絆が描かれる人気ファミリー・シットコム『フルハウス』と、スピンオフ『フラーハウス』で次女ステファニー役を演じたジョディ・スウィーティンが、次なるスピンオフのアイデアをシェアしている。

オリジナルの約30年後を描いた続編『フラーハウス』は、2020年にシーズン5をもって有終の美を飾ったが、「別のスピンオフでタナー家の姿をもっと見たい」という声がファンから上がっているようだ。

米E!Newsのインタビューに応じたジョディは、『フルハウス』のフランチャイズにカムバックする意思があるかどうか質問され、新たなスピンオフのアイデアも明かしている。

「もちろんです。私は(『フルハウス』の)みんなと一緒に仕事をするのが大好きで、“復帰して、大好きな人たち──ずっと知っている人たちと楽しく仕事をしたいですか?”と質問されたら、“もちろん!”と答えます。いつも私たちは、“『The Golden Girls (原題)』のような番組を将来にやりたいね”と冗談を言っていて、(その話の中では)私たち3人がマイアミのどこかで一緒に暮らしているんです」

『The Golden Girls』は、未婚のシニア女性4人がマイアミで共同生活を送る姿がコメディタッチで描かれ、1985年から7シーズンにわたってアメリカで放送されたシリーズ。インタビューでジョディが言っていた“3人”とは、自身が演じるステファニーとキャンディス・キャメロン・ブレ扮する長女D.J.、アンドレア・バーバーが演じた親友のキミーであることは言うまでもないだろう。

そして、新しいスピンオフを望んでいるキャストはジョディだけではない。以前、プロデューサーも務めていたキャンディスが、『フラーハウス』がシーズン5で終了するとは思っていなかったため、将来のためにいくつかストーリーを取っておいていることを認めていた。

もし、なんらかの形で『フルハウス』が続いていけば、タナー家の主(あるじ)としてシリーズを牽引し、今年1月に急逝したダニー役のボブ・サゲットのレガシーも継承していけるのではないだろうか。何か嬉しいニュースが届くことを期待したい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『フラーハウス』NETFLIX © 2020