最高傑作ミステリーの初映画化『アガサ・クリスティー ねじれた家』が、4月19日（金）日本公開決定！

1949年に発表されたイギリス人作家アガサ・クリスティー原作の「ねじれた家」を、70年の時を経て初の映画化！ 『アガサ・クリスティー ねじれた家（原題：Crooked House）』が、4月19日（金）より日本公開することが決定した。

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原作は、1920年のデビューから100年で20億冊もの売り上げを記録する世紀のベストセラー作家アガサ・クリスティーが、自身の＜最高傑作＞だと誇るミステリー小説「ねじれた家」。巨万の富を築いた大富豪が毒殺され、容疑をかけられた"心のねじれた"家族が巻き起こす、気品と謎に包まれた完全無欠の殺人ミステリー作品。

物語は、無一文から巨万の富を築き上げた大富豪レオニデスが毒殺されたところから始める。私立探偵のチャールズは、レオニデスの孫娘で元恋人のソフィアから捜査を依頼される。広大な屋敷には3世代にわたる一族が勢揃いし、巨額の遺産を巡って、疑惑と嫉妬、敵意と憎しみをぶつけ合っていた。そしてチャールズは、ソフィアを含め一族全員に殺害の動機があったことに気付き、真相に近づいたと思われたその時、第二の殺人が起きる。

そんな本作を手掛けるのは、映画『サラの鍵』や『ダーク・プレイス』のジル・パケ＝ブランネール。脚本は2001年公開の『ゴスフォード・パーク』でアカデミー賞脚本賞を受賞し、大ヒットドラマ『ダウントン・アビー』も手掛けるジュリアン・フェロウズが担当する。

キャストも、アメリカとイギリスの実力派が勢揃い。ゴージャスでスキャンダラスな一族の女たちを演じるのは、『天才作家の妻 -40年目の真実-』で本年度ゴールデン・グローブ賞主演女優賞ドラマ部門を受賞し、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされているグレン・クローズ。『X-ファイル』の知的な捜査官スカリー役で一躍有名になったジリアン・アンダーソン、『MAD MEN　マッドメン』で多くの男性を魅了したクリスティーナ・ヘンドリックス。さらに、事件の真相を追う私立探偵役に『天才作家の妻-40年目の真実-』でクローズと2度目の共演を果たすマックス・アイアンズ、捜査を仕切る主任警部役に名優テレンス・スタンプらが出演する。

また、映画の舞台となる英国式の荘厳な屋敷と庭園、華やかな英国上流階級の文化や生活を堪能できるクラシカルな衣装やインテリアなども見どころ満載。極上ミステリーが誕生！ 『アガサ・クリスティー ねじれた家』は、4月19日（金）角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA他全国公開。（海外ドラマNAVI）