社会派作品にもラブコメ要素は欠かせない！『記者たち～衝撃と畏怖の真実～』ジェシカ・ビールの場面写真が到着

真実は、誰のためにあるのか―。イラク戦争の大義名分である「大量破壊兵器」の存在に疑問を持ち、真実を追い続けた実在の記者たち4人の奮闘を描いた『記者たち～衝撃と畏怖の真実～』。3月29日（金）より公開となる本作で、ジェームズ・マースデン（『X-MEN』『ウエストワールド』）が演じる記者の一人、ウォーレン・ストロベルの恋人リサに扮するジェシカ・ビールのキュートな場面写真が到着した。

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2002年、米ブッシュ大統領はイラクが核兵器をはじめとする大量破壊兵器を開発及び保持していると非難。アメリカ国内でも愛国心が強まり、イラクへの侵攻が始まろうとしていた。しかし、地方新聞社を傘下に持つナイト・リッダー社ワシントン支局で働く記者ジョナサン・ランデーとウォーレン・ストロベルは、政府の発する情報に疑問を持ち、証拠を探り真実を暴こうと取材を続けていた...。

今回公開された場面写真は、ストロベル（ジェームズ）の良き理解者であり、恋人のリサとのデートシーンだ。彼女は、ストロベルの書く記事を読み、仕事に情熱を注ぐ彼の姿に次第に惹かれていく...。

リサを演じるジェシカは、昨年『The Sinner -記憶を埋める女-』で、第70回エミー賞主演女優賞にノミネートされ、人気実力のある女優だ。本作への出演についてジェシカは、「当時のことは覚えていますが、この作品に参加することでその時全く知らなかった事実を学べました」とコメントしている。

本作には、ジェシカやジェームズをはじめ、『TRUE DETECTIVE』『スリー・ビルボード』のウディ・ハレルソン、『逃亡者』のトミー・リー・ジョーンズ、『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチなど豪華俳優陣が出演。

また、メガホンを取るのは、『スタンド・バイ・ミー』『恋人たちの予感』『最高の人生の見つけ方』など、日本でも大ヒットした名作を生み出してきたロブ・ライナー。自身も本作に出演しており、「イラク戦争開戦時から構想していた」という監督渾身の一作となっている。さらに、登場人物の私生活も描いており、ライナー監督ならではの社会派作品にもラブコメ要素が垣間見れる作品だ。

ドラマに厚みを与えるジェシカにも注目。『記者たち～衝撃と畏怖の真実～』は、3月29日（金）よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国ロードショー。（海外ドラマNAVI）