『ブレイキング・バッド』映画版に、ウォルター・ホワイトも登場!?疑惑のロケ写真が出回る

世界中で大ヒットとなったドラマ『ブレイキング・バッド』。Netflixにて10月11日(金)に配信される本作の映画版『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(原題:El Camino: A Breaking Bad Movie)』のティザー映像が公開されたばかりだが、ドラマ版で主人公を演じたウォルター・ホワイト(ブライアン・クランストン)も登場するのではないかという疑惑が浮上した。米LAD Bibleが報じている。

今回このような噂が報じられたのは、InstagramでAll About Saulというアカウントを所持している人物の投稿写真が発端だ。本アカウントでは、『ブレイキング・バッド』やスピンオフドラマ『ベター・コール・ソウル』関係の写真を頻繁に掲載しているようだが、その中でロケ現場の写真が掲載されていた。

そしてそこにはなんと、ウォルターとジェシー(・ピンクマン)が最初にドラッグを作っていたあのRV車が映っているのだ。車を隠すように黒い仕切りがたてられているが、その仕切りの間から姿が見えるRV車は、ドラマのシーズン3で破棄されたはず。その車が再び綺麗に姿を戻して撮影に使われているということは、シーズン3よりも前の時代を撮影している、つまりまだウォルターも生きている時のシーンかもしれないというわけだ。

また別の撮影現場の写真では、ジェシーとジェーン(・マーゴリス)が共に暮らしていたアパートもあり、フラッシュバックの映像を撮影している可能性が十分にあるということだ。


今現在で確認が取れているこの映画版の出演者は、ジェシー・ピンクマン役のアーロン・ポールとティザー映像に出ていたスキニー・ピート役のチェールズ・ベイカーのみ。本作の概要には、捕らわれの身からの劇的な脱出をきっかけに、ジェシー・ピンクマンは未来を築くため自分の過去を受け入れなければならないと記載されている。よって、ドラマ版のその後を描く物語だと思われているが、もしかすると過去の回想シーンなどで、お馴染みの顔に再び会えるのかもしれない。

主演のアーロンは以前に、この映画版の台本を受け取った時に衝撃を受けたと発言している。「30秒か60秒くらい声が出なかったよ。ジェシーを演じた人間として、クリエイターのヴィンス・ギリガンがこの旅路に僕を連れてきてくれたことをとても幸せに思っているよ。僕が言えるのは、これを見ればファンのみんなはとても喜ぶだろうということ」とコメントしており、ファンが喜ぶというのは、見たい人が見られるという意味なのかもしれないとも考えられる。

ますます内容が気になる『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE』は、10月11日(金)にNetflixにて配信スタート。(海外ドラマNAVI)

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『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE』は、10月11日(金)Netflixにて配信スタート