吹替版もオリジナルキャストがカムバック!映画『ダウントン・アビー』一城みゆ希からコメント到着

1912年から1925年のイギリスを舞台に、大邸宅‟ダウントン・アビー"で暮らす貴族クローリー家とその使用人たちの生活を6シーズンにわたり描いた英国傑作ドラマ『ダウントン・アビー』。2010年の放送開始以来、ゴールデングローブ賞やエミー賞に輝き、世界200以上の国と地域で大ヒットした英ITVの傑作ドラマシリーズの映画版が年明け、2020年1月10日(金)より全国公開するが、何とこのほど日本語吹替版での上映が決定し、マギー・スミス演じる先代グランサム伯爵未亡人・バイオレットの声を担う一城みゆ希よりコメントが到着したので、紹介しよう。

映画版の舞台はTVシリーズ最終回から2年後の1927年。英国ジョージ5世国王とメアリー王妃の「ダウントン・アビー訪問」という一大事が訪れようとしていた。歴史的な一日を迎えようと、ダウントン・アビーで暮らすクローリー家の人々や使用人たち総動員でパレードや豪勢な晩餐会の準備にあたる。そんな中、一族やメイドたちのスキャンダル、ロマンス、陰謀が次々と明るみに――。

脚本はドラマに引き続きアカデミー賞脚本賞受賞のジュリアン・フェローズ。キャストはオスカー俳優のマギー・スミスほかTVシリーズからの続投となるヒュー・ボネヴィル、エリザベス・マクガヴァン、ミシェル・ドッカリー、ほかファン待望の顔が勢ぞろい。そして執事チャールズ・カーソン役のジム・カーターの実の妻イメルダ・スタウントン(『ハリー・ポッター』)が映画版で初登場し、マギーと丁々発止の傑作場面を見せてくれる。

日本では本作が当初NHKで放送されており、日本語吹替で視聴されていた方が多かったという背景から、字幕版に加え、特別に吹替版の上映が決まったそうだ。そして嬉しいことに、吹替版制作スタッフ&キャストはTVシリーズより続投!

バイオレット役の声優、一城みゆ希は「びっくりするようなストーリーの展開! 懐かしいシーンが新しい形で登場して、思わず涙が...。是非、日本語吹替版で私たちに逢いに来て下さい。劇場で皆様をお待ちして居ります!」と力強いコメントを寄せている。

また、TVシリーズと映画版の日本語吹替版の演出を務める伊達康将は、「初めてご覧になる方も十分に楽しめます。TVシリーズからずっとご覧になっていた方は数倍楽しめると思います。イギリスに興味のなかった方も、貴族の生活に興味のなかった方も、人間ドラマとして感動することをお約束できると思います」と豪華ベテラン俳優陣が魅せる新たな人間模様も期待できると述べている。

俳優陣同様、声優陣もオリジナルキャストでのカムバックが嬉しい、映画『ダウントン・アビー』は東宝東和配給にて2020年1月10日(金)より、TOHOシネマズ日比谷他にて全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:映画『ダウントン・アビー』© 2019 Focus Features LLC and Perfect Universe Investment Inc.