『デスパレートな妻たち』ホワニータことマディソン・デ・ラ・ガーザが監督デビュー

閑静な住宅街に住む"普通"の主婦たちの秘密を追い大ヒットした『デスパレートな妻たち』(以下、『デス妻』)のソリス家長女、ホワニータ役で知られるマディソン・デ・ラ・ガーザが、新世代のショートムービーで監督を務めることがわかった。米Varietyが報じた。

デミ・ロヴァート(『Glee/グリー』)を異父姉に持つマディソンは、7歳の時に『Jonas Brothers: Living the Dream』でショービズ界デビューをし、同年に『デス妻』に出演。全8シーズンに渡り、エヴァ・ロンゴリア(『デビアスなメイドたち』)演じるガブリエルとリカルド・アントニオ・チャビラ(『セレナ:テハーノの女王』)演じるカルロスの娘を演じた。

今年で20歳になるマディソンがメガホンを取り、英国の映画プロデューサーであるマックス・マーロウ(『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』アセットアシスタント)が脚本を手がける『Surprise(原題)』は、ある女の子の誕生日を祝うサプライズのZoomパーティーが舞台となるミステリースリラー。

この映画には、アメリカのローレル・トゥパルとザック・コワン、フィリピンのインカ・マグナエ、南アフリカ共和国のジェイソン・ヴァン・テナー、カナダのペイジ・エヴァンスという世界的に人気の高い5人のTikTokerが出演。合わせて830万人以上のフォロワーを抱える彼らがタッグを組み、インターネット世代の映画ファンのために、インターネット世代の映画製作者たちが作品を届けるという企画だ。

多くのTikTokerとは異なり、この作品に出演する5人はプロの役者として活動している人たちだと、マーロウは説明。彼によれば、Zoomでの交霊会を描いたロヴ・サヴェージ監督のホラー映画『Host(原題)』にインスパイアされたという。

マディソンは現在製作が進んでいる短編映画『Pink Elephant(原題)』でも監督を務めており、今後は長編映画でもその手腕を発揮してくれることに期待したい。(海外ドラNAVI)

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Twitter @aceshowbiz / Instagram @wisteria_lane_housewivesより