スターチャンネルEXにて独占配信中の『ビースト・マスト・ダイ/警部補ストレンジウェイズ』(BS10 スターチャンネルでは3月9日(水)より独占放送が開始)。本作で二つの顔を持つ主人公を演じた『グッド・ファイト』ルッカ・クイン役で知られるクシュ・ジャンボのインタビューが到着した。
クシュ・ジャンボとは?
ナイジェリア人の父親とイギリス人の母親の元に生まれ、幼少期からバレエやダンスに励んだクシュ。14歳の時に演技の道へ進むと決め、名門ブリットスクールで演技を学び着実にキャリアを重ねてきた。
数多くの舞台作品に出演していて『お気に召すまま』のロザリンド役ではイアン・チャールソン賞を受賞。オール女性キャストの『ジュリアス・シーザー』ではマルクス・アントニウス役を演じローレンス・オリビエ賞にノミネートされた。また、俳優だけでなく作家としての顔も持ち合わせており、一人芝居『ジョセフィーヌと私』では主演・脚本を務め、イブニング・スタンダード賞を受賞している。
ジェラルディン・ジェームズが初めてクシュを観たのは『ジョセフィーヌと私』の舞台。一人芝居をする彼女を見て、本当に最高だったとインタビューで述べている。『グッド・ワイフ』のシーズン7からルッカ・クイン弁護士役で出演し、一気にスターとなった。そのスピンオフシリーズ『グッド・ファイト』にも同役で出演し、19年には大英帝国勲章(OBE)を授与された。
そして『ビースト・マスト・ダイ』でクシュが演じたフランシス・ケアンズは息子を殺した犯人を自力で特定し、復讐心を隠しながら犯人の家族に取り入っていくという二面性がある難しい役どころ。感情の波が多い役を見事に演じ切っている。
そんなクシュついて共演者たちは同じ俳優として賞賛の声を贈っている。フランシスの強敵、ジョージ・ラタリーを演じたジャレッド・ハリスは「クシュとの共演は最高に楽しかったですね。私よりもずっとタフで根性のある人ですよ。彼女は私たちが複雑な感情を持つキャラクターたちになりきれるよう巧みにリードしてくれました」と絶賛し、彼女との共演を喜んだ。
また、警部補ナイジェル・ストレンジウェイズ役を演じたビリー・ハウルは「クシュはすごいよ。フランシス・ケアンズ役は難しい役柄だしかなりきついはずだ。同情するほどね。大変そうだ。難しい二つの世界を完璧に演じきっていたよ。彼女の演技には胸が躍る」と難しい役柄を演じた彼女に心から賞賛の声を贈った。
ジョージ・ラタリーの姉、高慢で冷酷なジョイを演じた大御所ジェラルディン・ジェームズは「主演のクシュ・ジャンボは素晴らしい女優。並外れた才能の持ち主」と大絶賛している。
『ビースト・マスト・ダイ』クシュ・ジャンボのインタビュー映像
そして、スターチャンネル公式HPに掲載されているインタビュー映像では、「脚本がとにかくすごかった。こんなに胸が躍る脚本を読んだのは久々だった。作品のテーマや主人公のフランシス・ケアンズにも共感できた」と、本作への出演が決まった時のよろこびを明かすクシュ。自身が演じたフランシス・ケアンズについては「初めてこんなに敬意を感じた。演じられて本当にうれしい。自分が相手の立場だったら友達になりたい」と、敬意をもって演じたと述べた。
他にも、共演者たちについてのコメントなど、見ごたえたっぷりのインタビューとなっているので、こちらの映像にてご覧になってみてほしい。
『ビースト・マスト・ダイ/警部補ストレンジウェイズ』配信/放送情報
【配信】スターチャンネルEX
3月3日(木)より全6話配信スタート
【放送】 BS10 スターチャンネル
【STAR1 字幕版】3月9日(水)より毎週水曜よる11:00 ほか
※3月6日(日)午後1:00 字幕版 第1話無料放送
https://ex.star-ch.jp/special_drama/mzjKr
(海外ドラマNAVI)
Photo:
『ビースト・マスト・ダイ/警部補ストレンジウェイズ』© 2021 BritBox, New Regency TV Productions Limited and Scott Free Films Limited. All rights reserved.