米国アクション・エンターテインメント界を代表する『ワイルド・スピード』シリーズの鬼才ジャスティン・リン監督と『HAWAII FIVE-0』のクリエイター陣がタッグを組んだ痛快アクションドラマ『私立探偵マグナム』。アメリカで放送中の最新エピソード(シーズン4第15話「Dead Man Walking(原題)」)に『高い城の男』やMarvelダーク・コメディ『ヒットモンキー』などへの出演で知られる尾崎英二郎がゲスト出演することが分かり、本人からのコメントが届いた。
80年代に米テレビドラマ界で伝説的な人気番組となった『私立探偵マグナム』を、キャストの顔ぶれもイメージもガラリと変えて鮮やかにリブートし、全編ハワイロケで撮影。青い海や空、豊かな緑の美しい景色も人気の理由の一つである本作で尾崎が演じるのはハワイ最大の犯罪組織の悪名高きボス、シマ役。シマの息子が何者かに誘拐され、マグナムは犯人探しの依頼を受けるが、息子を助け出すまでのタイムリミットは8時間しかない...!
尾崎英二郎からのコメント
ハワイで制作されているドラマはこれまで何作かありますが、その土地柄からパシフィック・アイランダーや日系スターたちの登場も多く、"アジア系俳優の登竜門"的なところがあります。しかし1話完結の刑事犯罪系のドラマは進行のスピードも速く、セリフ量も多いので、これまでなかなか突破できない壁でした。そこに食い込めたことがまず一歩前進。さらに「シマ役」は実はオーディション段階では60歳前後の設定でしたので、製作陣が僕の実年齢のままでの起用に踏み切って下さったことも嬉しい驚きの展開でした。
製作総指揮にジャスティン・リンが名を連ねていること、ジェイ・へルナンデス演じるマグナムとシマの緊張感が漂う1対1のロングシーンがあること、『高い城の男』S4で一緒だったリッチ・ティンとまた共演できたこと、ヴェトナム系のレヴィ・トランや往年の日系俳優であるゲディ・ワタナベら、アジア系スターたちが演技バトルを繰り広げるエピソードであること、様々な点で非常に感慨深かったエピソードです。
物語の重要な敵役(antagonist)として、どこまでマグナムにとって脅威となれるか、ぜひご注目下さい!
尾崎が出演する『私立探偵マグナム』シーズン4第15話は現地時間3月4日(金)放送予定。日本ではシーズン1がAmazon Prime Videoにて配信中。(海外ドラマNAVI)
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