大人気ゾンビドラマ『ウォーキング・デッド』に出演中の名子役チャンドラー・リッグスが、スティーヴン・キング原作の映画に出演することがわかった。
『ウォーキング・デッド』では、主人公リック(アンドリュー・リンカーン)の息子、カールを演じているチャンドラー。リックと母親のローリ、そして自分を助けてくれたリックの元同僚シェーンの間で翻弄され、少しずつ変わっていく様を巧みに表現するチャンドラーは、現在注目の子役だ。
米The Hollywood Reporterによると、このチャンドラーが出演するのは、スティーヴン・キングの短編小説「おばあちゃん」を原作とする映画『Mercy』。母親の外出で病気のおばあちゃんと留守番することになった兄弟が、実はおばあちゃんが魔女だったことを知る...というキングテイスト満載のストーリー。
今回の映画化では、『エクトプラズム 怨霊の棲む家』のピーター・コーンウェル監督がメガホンを取り、『ミミック』や『1408号室』などで知られるマット・グリーンバーグが脚本を担当する。また、おばあちゃん役は未定だが、母親役はフランシス・オコナー(『タイムライン』)が演じるという。
さらにチャンドラーの兄弟役として、J・J・エイブラムス監督の映画『SUPER8/スーパーエイト』で主人公ジョーを演じたジョエル・コートニーの出演も決まっている。人気子役の共演と、モダンホラーの巨匠スティーヴン・キング作品のコラボレーションは、今から楽しみの作品となりそうだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:チャンドラー・リッグス
(c)Gene Page/AMC