今週もinTouch誌、12月24日号から。
表紙からは、「(クロエ・カーダシアン)夫に裏切られるの巻」をば。クロエ、にらんでますわね、inTouch誌のリクエストでしょうか? にらんでいる先は、夫のNBAバスケットボール選手ラマー・オドムじゃないかって話です。
クロエといえば、今年は『Xファクター』シーズン2の司会を引き受け、プロデューサーで審査員でもあるサイモン・コーウェルのキツイ視線に耐えながら頑張っていました。ところが、そんな妻の試練などどこ吹く風、夫ラマーは試合の先々でパーティざんまい、さらに美女をお持ち帰りしてるらしいのです。
結婚4年目の二人にすきま風、inTouch誌はこのラマーの裏切り行為について、(1)ラマーに往年のキレがなくなり、試合に出るのが難しくなってきている、(2)クロエが赤ちゃんを望んでいるものの、いまだ子宝には恵まれず...と、この二つのプレッシャーから逃れたいために、ラマーはパーティに出かけているのではと分析。その胸中を知るクロエも黙って、夫を見送っているというのです。
いい話ダナー、え、違う?
最後にクロエが自分のブログに投稿した、エドガー・A・ゲスト(アメリカの有名な詩人らしい)の詩をご紹介。
"雨が降ってほしくない時に雨が降り
誰かがやるべきじゃないことをやってしまった
だから畑の作物は思うように実らず
考えていた計画も台無しだ
...こんなふうに、私たちは毎日愚痴ってばかりいる
だけど、どうしたものか、こんな心配や疑惑の気持ちがあったにもかかわらず
結局、物事はうまく進んでいる"
オヨヨ、まるで夫妻を象徴するかのような詩じゃありませんか、最後がハッピーエンドなのがイイ。日本でも言いますね、「雨降って地固まる」と。地が固まるどころが崩れそうなくらい雨脚は強いですが、クロエは耐えられるんでしょうか? inTouch誌の推測するように、きっとラマーにもラマーなりの理由があるのでしょう。結婚を継続させようとするクロエには、"72日婚"の姉キム・カーダシアンよりずっと好感が持てるだけに、わたくし、珍しくカーダシアンを応援しています。
こちらは、「ケイティの復讐 サイエントロジーの秘密が明らかに」なるネタ。まるでケイティが何かやらかしたような見出しですが、読んでみると、サイエントロジーに関するドキュメンタリーの放送や暴露本の発行など、これまでベールに包まれていた教団の内側が明らかになりつつあると書かれているだけ。ケイティとは、なーんにも関係ありませんでした。ただし、ケイティは教団から、子ども(スーリちゃん)を奪われることも、中傷も受けることなく脱会できた稀な例の一つだそうで、ケイティみたいにできるなら、自分も脱会したいと考えている信者もいるということなのでしょう。inTouch誌的には「ケイティに続け!」ってことなんでしょうが、ケイティ的には(ほっといて頂戴!)が本音でしょうネ。年が暮れようとしてるのに、ゴシップ誌は余計なお世話ばかりです。
最後に、いつも注目を浴びていたい、マイリー・サイラス嬢のヘソ出し写真特集。
どや、どや、どやァ~! あっちこっちで出してます、おヘソというより、おなかですけどね、マイリー嬢が見せたいのは。確かに余分なぜい肉や筋肉のない"美腹"、努力の賜物であるのは間違いない。いっそ"LOOK"など、タトゥーってみればいかがでしょう。あと広告スペースで売り出すとかね、ダメ?
今年はこれでおしまい。みなさん、よいお年を。