『プラプラ』いよいよ最終回! キャストがフィナーレ目前の心境を語る

アメリカでいよいよ最終回を迎える『プライベート・プラクティス』。『グレイズ・アナトミー』のスピンオフとしてスタートし、6シーズンにわたって多くの人を魅了した本作のメインキャストたちが、フィナーレ目前の心境を米TVGuide.comのインタビューで明かした。

「(終わりを迎える)準備はできているけど、みんなと離れるのは寂しいわ」と語ったケイト・ウォルシュ(アディソン役)を筆頭に、一様に仲間との別れを惜しむ言葉を口にしたキャストたち。ベンジャミン・ブラット(ジェイク役)は「番組が終了して4ヵ月くらいたった頃に、僕の家で再会パーティーをしたいって今から思っているくらいだよ」と早くも同窓会を開きたい心境をコメント。シーズン5からレギュラー入りした彼でさえ、キャストとクルーを家族同然だと思い始めているそうだ。

とはいえ、番組が終了することに異存はないという面々。ポール・アデルスタイン(クーパー役)は、「この物語は本当に自然なところで終わりを迎えたと思う。何もかも申し分ない」とコメント。テイ・ディグス(サム役)も同意見だ。また、ケイディー・ストリックランド(シャーロット役)は、突然打ち切られる作品も多いなか、「終わりだとわかっているのは贅沢なことだわ。(クリエイターの)ションダは番組をキッチリ締めくくることができた」と満足そう。

長年演じてきた役柄ともついにお別れだ。エイミー・ブレネマン(ヴァイオレット役)は、「やりたいことは何もかも詰め込まなきゃ」と悔いのない演技を目指したという。シーズン4で降板したオードラ・マクドナルドは、「私にはナオミとの別れが必要だった」と話しながらも、仲間とは降板後も連絡を取り合っていたようだ。「みんなとまた再共演できて本当にうれしかった。ションダは、いつでも戻ってきてねと言ってくれていたし、こうして最後にまたこの場所に戻って来ることができた。私たちみんな永遠にナオミがいなくなったわけじゃないと知っていたけど、でもいつ、どうやって戻ってくるのがいいのか、わからなかった。そして、その時がフィナーレだったというわけ」と最終回で再登場を果たした喜びを語った。

『プライベート・プラクティス』は22日夜(現地時間)に最終回を迎える。(海外ドラマNAVI)

Photo:『プライベート・プラクティス』
(c) ABC Studios