シュワルツェネッガーが、カルトホラー『悪魔の毒々モンスター』リメイク版に出演交渉中!

『ラストスタンド』で、アクション映画主演カムバックを果たしたシュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーが、80年代のカルトホラー『悪魔の毒々モンスター』リメイク版に出演交渉中であることが報じられた。

オリジナル版『悪魔の毒々モンスター』では、有毒廃棄物を浴びた主人公が"モンスター"に変身してしまう。"モンスター"となり超人的な力を得たことで、主人公は町の平和のために悪と戦い始める...というコメディタッチのストーリーではあるが、描写はグロい。続くシリーズ第2弾『悪魔の毒々モンスター東京へ行く』には、日本から関根勤や安岡力也も出演している。

リメイク版は、『ナイト&デイ』の製作や『オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式』を監督したスティーヴ・ピンクがメガホンを取る。Collider.comによるとアーノルドは現在、ピンク監督と出演交渉中だという。しかし、残念ながらその役どころは"毒々モンスター"ではなく、別のキャラクターだそうで、出演が決定してもアーノルドの大変身は見られないとのこと。肝心の"毒々モンスター"役には、ジョン・トラボルタ(!)の名前が挙がったこともあるが、噂レベルで留まっている。

本格俳優復帰を果たしたアーノルドは『ラストスタンド』以降、出演作が相次いでおり、監獄からの脱出を描いた『Escape Plan』ではシルヴェスター・スタローンと共演、また最近はデヴィッド・エアー監督『ten』の撮影に入っていた。年はとっても名前で客を呼べる"アクションスター"としての存在感は健在である。今後しばらくは引っ張りだこの状況が続きそうだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:アーノルド・シュワルツェネッガー(c)Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net