8月23日(金)より公開される映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の公開アフレコイベントが本日都内で行われ、エンタープライズ号のメインクルーの一人で、エリート女性通信士でもあるウフーラの日本語吹き替えを担当する女優の栗山千明が登場した。
同作は、クリエイター、J.J.エイブラムスが挑むSFアクション映画。西暦2259年の平和を謳歌する地球に、突如あらわれた史上最大の危機。それは、エンタープライズ号のクルーとして乗船していたジョン・ハリソン司令官によるものだった。復讐を誓い、たった一人で戦争を仕掛けてきたハリソン。そんな中、世界の滅亡の危機から救うため、若きキャプテンのカークは、エンタープライズ号の仲間を引き連れ、宇宙に位置する戦闘地帯へと侵入していく。壮大な宇宙を舞台に繰り広げられる生死を賭けた闘いや、仲間との絆、愛が描かれる超大作となっている。
公開アフレコに挑んだ栗山は「吹き替えの経験があまりないというのと、こんな大作をやらせていただくことは、光栄なことともにとても緊張しましたし、責任感というのもすごく感じました」と緊張した面持ちでコメント。また、ウフーラの声を担当することについて「ウフーラの立場もそうですし、任務や人間関係の心の揺れみたいなものをどう声で表現できるかというのが難しかったですね」と語った。さらに、アフレコの収録について「台本を見ながらやるというのが慣れなくて、ほとんどセリフを覚えて、映像を見ながらやりました。ウフーラをずっと見ていると、彼女に気持ちが乗っかり、声ですけど(映画に)参加している感覚を味わえました」と笑顔で明かした。
また、お気に入りのキャラクターを問われた栗山は「あーもうそれはスポックです! 正義感があるんですけど、どこか冷静でいられるっていうのは頼もしいなぁって思います。もちろんウフーラ役をやらせていただいたっていうのもあると思うんですけど...」とスポックにメロメロな様子も伺わせていた。
映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は、2013年8月23日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショーされる。(海外ドラマNAVI)
Photo:栗山千明