大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』のスピンオフ作品『プライベート・プラクティス LA 診療所』が、7 月12 日(金)からDlifeにてスタートすることとなった。
本作は、40 歳を目前にシアトルの大病院と夫に別れを告げ、新しい生活に踏み出すことを決めた新生児外科医のアディソンが主人公。サンタモニカの共同医療センターにて、開業医としてスタートする新生活を描いている。
本家『グレアナ』と大きく違うのは、登場するのが研修医や新米医師ではなく、各分野で有能で名声もある医師たちであること。新生児外科医、生殖医療産婦人科医、代替医療医、精神科医、内科医など様々な分野でのスペシャリストが、大病院とは違う医療体制の中で、日々の診察から高度な医療まで担当している。ところが私生活となると、離婚後も気持ちの整理がつかず揺らぐ者あり、出会い系サイトにハマる者、さらには元カレをストーキング...など、"プラクティス"が必要なドクターばかり。この公私のギャップが何よりの見どころとなっている。
主人公アディソンを演じるのは、数々のファッション誌の表紙を飾る美女ケイト・ウォルシュ。『グレアナ』では、当初5話程度のゲスト出演の予定だったが、出演後、視聴者からの反響が絶大であることをうけ、見事レギュラーに昇格。ついには、アディソンを主人公にしたスピンオフ=本作が誕生している。そして製作総指揮を務めるのは、30 代にしてアメリカの「TIME」誌が発表する世界で最も影響力のある100 人=「TIME100」に選ばれた女性敏腕プロデューサー、ションダ・ライムズだ。
複雑な現代社会を生きる大人たちへの"心の処方箋"『プライベート・プラクティスLA診療所』は、完全無料のBS局Dlife にて7月12日(金)スタート。
吹替版は、毎週金曜22:00~23:00、字幕版は毎週木曜25:00~26:00に放送される。(海外ドラマNAVI)
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