『パワーレンジャー』が新たな映画としてリブート!

東映のスーパー戦隊シリーズをベースに、90年代のアメリカンキッズの間で熱狂的なブームを巻き起こした『パワーレンジャー(原題:Mighty Morphin Power Rangers)』シリーズ。その映画が新たに作られることになった。

【関連コラム】『POWER RANGERS S.P.D.』載寧龍二さん、田中理恵さん、塚田英明プロデューサーにインタビュー!(前編)

米サバン・エンターテインメントが1993年にスタートした同シリーズは、95年と97年に映画化。2001年には同シリーズの権利がディズニーに渡っていたが、クリエイターのハイム・サバンが2010年に買い戻した。現在は米Nickelodeonで2月から『Power Rangers Super Megaforce』(『海賊戦隊ゴーカイジャー』がベース)が放送中。

今回の映画化で注目すべき点は、同シリーズのマネジメント会社であるサバン・ブランズが、『ハンガー・ゲーム』や『トワイライト』シリーズ、『ダイバージェント』(日本では7月公開)など、ヤングアダルト向けの映画をヒットさせてきた製作会社ライオンズゲートと組むこと。

公式サイトの発表によれば、新たな構想のもとに作られる今回の映画は、スーパーパワーを得た高校生たちが、力を合わせて世界を救う物語になるとのこと。ライオンズゲートとのタッグで、どのような作品が生まれるのか楽しみにしたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:パワーレンジャー S.P.D.
(c)SCG Power Rangers LLC (c)Toei Company, Ltd.