ベネディクト・カンバーバッチ主演『The Imitation Game(原題)』、トロント国際映画祭で観客賞を受賞

現地時間の9月14日、第39回トロント国際映画祭にて、ベネディクト・カンバーバッチ主演の映画『The Imitation Game(原題)』が観客賞を受賞したと発表された。

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『SHERLOCK/シャーロック』『スター・トレック イントゥ・ダークネス』などへの出演を経て、今世界中で人気者となっているベネディクト・カンバーバッチ。今回の映画では、第二次世界大戦時、ドイツ軍が誇った世界最強の暗号<エニグマ>を解読し、イギリスを勝利に導いた実在の人物、天才数学者アラン・チューリングを演じる。コンピューターの概念を創造し、"人工知能の父"と呼ばれながらも、時代に翻弄されたチューリングの数奇な人生が描かれる。

原作はアンドリュー・ホッジスの「Alan Turing : The Enigma」。監督にはモルテン・ティルドゥム(『ヘッドハンター』)、 脚本はグラハム・ムーア。

また、共演者もキーラ・ナイトレイ(『アンナ・カレーニナ』)、マシュー・グード(『イノセント・ガーデン』)、マーク・ストロング(『裏切りのサーカス』)など、注目のイギリス出身俳優らが揃っている。

映画『The Imitation Game(原題)』は2015年3月より、TOHOシネマズ みゆき座他で全国ロードショー(海外ドラマNAVI)

Photo:『The Imitation Game(原題)』
Jack English(C)Black Bear Pictures