いよいよ日本でも週末に公開をむかえた映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。本作の劇中で使用されている楽曲の一つであるブルー・スウェードの「ウガ・チャカ(フックト・オン・ア・フィーリング)」 。一度聞いてしまうと「ウガチャカ、ウガウガ...のフレーズが耳から離れない!」という人も多いだろう。クエンティン・タランティーノの名作『レザボア・ドッグス』で映画ファンの心を揺らし、さらに大ヒット海外ドラマの『アリー my Love』では、"ウガ・チャカ"のリズムとともに主人公アリーの妄想の中に現れるダンシングベイビーが一躍人気を呼んだ。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でも選曲されているが、本作で監督・脚本を務めたジェームズ・ガンはこう語っている。「最初に思いついたのが、ウォークマンとカセットテープのアイデアで、これは登場キャラクターと故郷である地球とをつなぐもの。そしてそれは、本作の情緒的要素をあらわす中心を成している。脚本を書くプロセスでごく自然に出てきているもので、「ウガ・チャカ(フックト・オン・ア・フィーリング)」をはじめ、映画の中に出てくる曲は、どれも製作の土台の段階で存在していたんだ」
いつの世でも愛されていたこの楽曲を『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で再び採用したジェームズ・ガン。理屈抜きに、一度聞いてしまったら忘れられないほど耳馴染みがいいことと、曲を知らない人でもすぐに覚えてしまうということが、世代を問わず人々の耳に届きやすいことを感じていたようだ。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は大ヒット公開中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
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