週末は出かけてみよう! 心と胃袋を満たす第27回東京国際映画祭へ!【海外ドラマで食紀行:番外編】

昨日開幕した第27回東京国際映画祭。メイン会場となる六本木ヒルズアリーナでは、本日から10月31日(金)までの期間、日本を代表するトップシェフ5人が、「東京国際映画祭でしか味わえない特別メニューを、気軽に楽しめるように」ということで、それぞれの商品をキッチンカーにてお手頃価格で提供をする「東京映画食堂―TOKYO CINEMA CUISINE」がオープン中。

これは、東京国際映画祭の開催期間中、世界中から集まるスタッフ・キャスト・観客に、日本が誇る「食」を存分に味わってもらおうという企画です。メニューは日本食だけではなく、中華、イタリアン、フレンチと種類も豊富。普段なかなか食べることが出来ない高級名店の味を、ワンコインで堪能できる!というのも大きな魅力。それではさっそくご紹介!

1.キノコ入りボロネーゼソースのキタッラ 850円(写真奥)とアマトリチャーナのタリオリーニ 650円(写真手前)

シェフの片岡氏は、時間をかけて煮込んだミートソースにキノコを加え、さらにじっくりと煮込んでいるボロネーゼソースのキタッラがオススメとのこと。

2.すし屋の親子丼 1,000円(左)、すし屋のマグロカレー 500円(中央)、すし屋のかつおカレー 500円(右)、だし巻き玉子 200円(手前)

金坂氏のイチオシは「すし屋の親子丼」でした。でもすし屋のカレー2種もとっても気になる...。

3.シーフードセビーチェ 600円(左)、ソフトシェルクラブロール 1,000円(中央)、松茸入りきのこご飯のモナカサンド2個入り 500円(右)

横山氏によるオススメメニューはソフトシェルクラブロール!やわらかいソフトシェルの美味しさをじっくり堪能できるとのこと!

4.Tokyo Teriyaki バーガー 1,000円(奥)、クラムチャウダー 500円(左)、マシュマロ 300円(右)

須賀氏のオススメは、鳥取の大山鶏を使用したTokyo Teriyaki バーガー。是非とも味わってみてほしいとのこと。

5.豆乳坦々こんにゃく麺 800円(中央)、豆乳坦々のスープご飯 800円(右)、XO醤入り豚まんじゅう(1個)300円(左上)、ナチュラルとうふの貝柱ソース 300円(左下)、ブラックタピオカのソイミルクティ 300円(中央上)

小澤氏は、「あたたかいスープを飲んでもらいたい」ということで豆乳坦々をオススメ。さらに麺はこんにゃくを使用しており、カロリーが気になる人にとっては嬉しい一品だ。

「東京映画食堂」のメニューは本当にどれも美味しい!ハズレ無しですが、特に絶品だったのは「すし屋の親子丼」。他のメニューのお値段と比較すると若干高い?と思ってしまいますが、いやいや、これを1,000円で食べられるのは嬉しい!

映画祭を通じて、東京の、そして日本の良さを世界の人たちに伝えたいという、日本の「食」サービスのレベルの高さと「おもてなし」の心が伝わって来ました。

この週末は映画を観て心を豊かに、そして美味しい食事で胃袋も満たしてあげましょう!このほかにも、六本木ヒルズをはじめ映画祭会場では楽しいイベントが満載。一人だけも良し、二人だけも良し、仲間同士でもよし、東京国際映画祭にでかけてみよう。


Photo:(左から)「NOBU TOKYO」横山和弘氏、「リストランテ アルポルト」片岡護氏、「かねさか」金坂真次氏、「SUGA BURDER」須賀洋介氏、「Wakiya一笑美茶樓」小澤善文氏