2000年に放送がスタートし、今もロングランヒットを続ける犯罪捜査ドラマ『CSI: 科学捜査班』。この秋から放送がスタートしたシーズン15のエピソード数が減ることになったと米TV Lineが伝えた。
同サイトによると、当初オーダーされたのはフルシーズンの22話だったが、放送局のCBSはこれを4話減らして18話にするという。視聴者数が問題ではないかと一瞬ドキリとさせられるニュースだが、同局ではほかにも複数の人気シリーズの放送が控えており、同局の放送スケジュールを調整する、編成上の問題のようだ。
現在、同作は日曜夜10時に放送されているが、この2014年シーズンの放送枠の途中から、同作の新作スピンオフ『CSI: Cyber』が同じ放送枠を引き継ぐ。さらに、ミッドシーズンにスタートする話題の新作ドラマや人気ドラマとして、『ブレイキング・バッド』のクリエイター、ヴィンス・ギリガンが手がける『Battle Creek』や『メンタリスト』のシーズン7などが待機している。
昨シーズンは水曜夜10時に放送されていた『CSI』だが、今シーズンより日曜の夜10時に移動したことで、前シーズンの平均よりも聴者数は低下しているものの、同枠の前年の平均を維持するというまずまずの結果を残している。
なお、エピソード数のカットは、15年前に『CSI』の放送が始まって以来、初めてのことだという(全米脚本家組合のストライキがあった2007年シーズンを除く)。(海外ドラマNAVI)
Photo:『CSI:科学捜査班』
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