『スパナチュ』に映画『ビッグ・アイズ』のマデリン・アーサーがゲスト出演

現在、アメリカでシーズン10が放送中の『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』。その第12話に、ティム・バートン監督の話題作『ビッグ・アイズ』(日本公開中)に出演しているマデリン・アーサーがゲスト出演することがわかった。

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米Varietyによると、マデリンが演じるのは、誘拐され、子どもの頃に逆戻りさせられる女性の10代の姿。「About a Boy(原題)」と題されたこのエピソードでは、衣服だけを残してこつ然と姿を消した人々が、邪悪な魔女をなだめようとする者に子どもの頃の姿に変えられてしまう。捜査に乗り出すウィンチェスター兄弟だが、兄のディーン(ジェンセン・アクレス)までもが14歳の頃の姿に変えられてしまい、マデリン演じる少女とともに窮地に陥ることになるという。

大ヒットした『ビッグ・アイズ』への出演で注目度が上昇中のマデリン。大きな目の子どもを描いた絵画シリーズを巡る実話を映画化した本作では、衝撃の事実を公表する画家マーガレット・キーン(エイミー・アダムス)の娘ジェーンの10代の頃を演じている。マーガレットの絵画をほうふつとさせる大きな青い目が魅力的な彼女は、サスペンスドラマ『THE KILLING』や英SFドラマ『地球防衛団(The Tomorrow People)』の米リメイク版にもゲスト出演しており、今後の活躍が楽しみな新進女優だ。

ちなみに、マデリンが出演する『スパナチュ』第12話で14歳のディーンを演じるのは、シーズン9でも幼い頃のディーンを演じたディラン・エヴェレット。邪悪な魔女に扮するのは、『ダウントン・アビー』で料理長のパットモアを演じるレズリー・ニコルだという。(海外ドラマNAVI)


Photo:マデリン・アーサー
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