昨年末に日本初上陸したSyfyドラマ『HELIX 黒い遺伝子』。真田広之が出演していることで日本でも話題となった本作だが、シーズン2の制作中、本作で科学者ジュリア・ウォーカーを演じているキーラ・ザゴルスキーが、インタビューで共演者の真田広之について語った。
【以下、シーズン1のネタバレを含みますのでご注意ください】
「私はヒロ(真田)と仕事をするのがとても好きだった。彼が私の父親だということを明かすシーンは本当に大好きだったわ。『ラスト・サムライ』を観て、私はすでに彼のファンだったから、会うのが待ちきれなかったの。本当に正直言って、彼は私が今までに仕事をした中で、最も作品に打ち込んで、一生懸命仕事をする俳優の一人だわ。彼はとてもプロフェッショナルで、常に(仕事に)気を配っていた。クリエイティブな面で実に多くのアイディアを提供してくれたわ。彼は楽しくて、常に光の球のようにエネルギーを発散し、(作品に)のめり込んでいた。そして私たちのためにすぐそこにいてくれるの。シーンを演じていても、彼とならなんでもやれる気がする。彼がとてもサポートしてくれるのが感じられるしね。シーズン1を今振り返ると、私のベストの仕事のいくつかは、彼とのシーンだったと感じるわ。なぜなら、彼が私をとてもサポートしてくれていたからよ。仕事をする上で本当に素晴らしい相手なの。」
キーラは本作の中でも真田同様、ストーリーのカギを握る人物を好演しており、真田を始め共演者たちとの関係もとても良好なものだったと話した。
『HELIX 黒い遺伝子』は現在Dlifeにて放送中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『HELIX-黒い遺伝子-』ジュリア・ウォーカー役キーラ・ザゴルスキー
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