『ウォーキング・デッド』スピンオフ『Fear the Walking Dead』が記録的視聴者数で放送スタート!

8月23日(日)にアメリカで満を持して放送された米AMCのゾンビドラマ『ウォーキング・デッド』のスピンオフ『Fear the Walking Dead(原題)』が、本家の人気にあやかり記録的な視聴者数でスタートを切った。

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『Fear the Walking Dead』は、録画放送などの視聴者数を除く、放送日当日の平均視聴者数で1010万人をマーク。これは、AMCにおけるシリーズ初回放送の最多視聴者数を塗り替えるだけでなく、アメリカ全土のケーブル局における初回放送の最多視聴者数をも更新する快挙だという。

本家『ウォーキング・デッド』が2010年にAMCにお目見えした際の視聴者数は535万人。こちらも当時、AMCの初回最多記録を更新し、今年2月に同局に登場した『ブレイキング・バッド』のスピンオフ『Better Call Saul(原題)』が688万人を記録するまで破られることがなかった。そして今回、『Fear the Walking Dead』が『Better Call Saul』の初回をさらに300万人以上も上回る数字を叩き出したのだ。

シーズン1の放送前からシーズン2の製作も決定している『Fear the Walking Dead』。来季は、今季の6話構成から一気に15話へ格上げされることも決定済みなだけに、このまま好調を維持できるのか、先行きも気になるところだ。ちなみに本家は、シーズン5の初回放送で1730万人を達成し、自己ベストを更新している。

なお、アメリカで放送されている『ウォーキング・デッド』のトーク番組『Talking Dead』では、『Fear the Walking Dead』と本家シーズン6に先駆けて放送された回が420万人の視聴者数を獲得したという。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ウォーキング・デッド』シーズン5
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