『クイーンズ・ギャンビット』のアニャ・テイラー=ジョイが、Apple TV+によるベストセラー小説「Lucky(原題)」のシリーズ化で主役を演じることが明らかになった。
今度は詐欺師に!
『Lucky』の主人公は、タフで才能ある詐欺師、ラッキー・アームストロング。恋人のキャリーと共に100万ドルを手に入れる強盗を成功させ、新しい身分で人生をやり直す準備を整えていた。しかし、すべてが予想外の方向へ転がっていく——。突然、ラッキーは父親や恋人からの助けを失い、完全に孤立することになる。詐欺の技術を彼らから学んできたにもかかわらずだ。
そんな中、気まぐれで買った宝くじのチケットが何百万ドルもの価値を持つことに気づく。しかし、喜びも束の間、それを換金しようとすれば、これまでの犯罪が明るみに出て逮捕されるという大きな問題が立ちはだかる。捕まることを避けながら未来を切り開こうとする中で、ラッキーは過去と向き合い、独立して誠実に生きることの意味を見出さなければならない。彼女の運が尽きる前に——。
アニャが、ラッキー役とエグゼクティブ・プロデューサーを務める同リミテッド・シリーズは、アップル・スタジオとリース・ウィザースプーン(『ザ・モーニングショー』)のメディア会社「ハロー・サンシャイン」がプロデュースを手掛ける。ジョナサン・トロッパー(『SEE ~暗闇の世界~』)がクリエーターを務め、キャシー・パパス(『サイロ』、『グリセルダ』)と共同ショーランナーを務める。
ウィザースプーンは、「マリッサ・ステープリーの素晴らしい小説を基にしたこの魅力的なシリーズを世界中の視聴者に届けるために、Apple TV+と比類なきアニヤ・テイラー=ジョイ、そして素晴らしいクリエイターであるジョナサン・トロッパーと彼の素晴らしい共同ショーランナーであるキャシー・パパスと提携できることを、これ以上ないほど嬉しく思います」と声明で述べた。
アニャは、Netflix『クイーンズ・ギャンビット』でSAG賞、ゴールデングローブ賞、批評家チョイス賞を受賞し、エミー賞にノミネート。今年8月には、Netflixと再タッグを組み、殺人鬼のキャラクターを演じることが発表された。
最近は、『マッドマックス:フュリオサ』で主人公を演じて話題に。今後は、Appleオリジナル映画『The Gorge(原題)』や、映画『デューン』シリーズ第三弾などへの出演を控えている。(海外ドラマNAVI)
Photo:アニャ・テイラー=ジョイ公式Instagram(@anyataylorjoy)