『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』『プライベート・プラクティス』『スキャンダル 託された秘密』といった大ヒットドラマの仕掛け人であるションダ・ライムズ。彼女が、自分が手掛ける作品の中で、演じる俳優が嫌いだからとそのキャラクターを劇中で死なせていたことがわかった。米US Weeklyなどが報じている。
(※本記事は、『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』『プライベート・プラクティス』『スキャンダル 託された秘密』のネタばれを含みますのでご注意ください)
米トーク番組『The Nightly Show with Larry Wilmore』に出演したライムズは、司会のラリー・ウィルモアから、「自分のドラマのキャラクターを、俳優自体が気に入らないからという理由で死なせたことは?」と聞かれた際、少しためらいながらも「ええ」と回答。ただし、「それが誰なのかを言うつもりはないわ」とも付け加えている。
そこで各メディアは早速"ライムズに殺されたのは誰か!?"という視点に立ち、数人の犠牲者候補を挙げている。その主な候補者リストは以下の通り。
『グレイズ・アナトミー』のデレク・シェパード(パトリック・デンプシー)
『グレイズ・アナトミー』のマーク・スローン(エリック・デーン)
『グレイズ・アナトミー』のレキシー・グレイ(カイラー・リー)
『グレイズ・アナトミー』のジョージ・オマリー(T・R・ナイト)
『グレイズ・アナトミー』のデニー・デュケット(ジェフリー・ディーン・モーガン)
『スキャンダル』のハリソン・ライト(コロンバス・ショート)
『スキャンダル』のジェームズ・ノヴァック(ダン・ブカティンスキー)
『スキャンダル』のジェリー・グラント(ディラン・ミネット)
『スキャンダル』のダニエル・ラングストン(ジャック・コールマン)
『プライベート・プラクティス』のデル・パーカー(クリス・ローウェル)
本国アメリカで現在12シーズンに突入している『グレイズ・アナトミー』をはじめ、多くのメインキャラクターが死ぬことでライムズの人気ドラマから姿を消しているが、真の犠牲者は誰なのだろうか?(海外ドラマNAVI)
Photo:ションダ・ライムズ(C)Izumi Hasegawa/HollywoodNewsWire.net