約5年ぶりとなるアルバム「25」を、今週に世界同時リリースする英人気シンガーのアデル。第54回グラミー賞で6冠に輝いた実力を持つ彼女が、映画『The Death And Life Of John F. Donovan(原題)』で女優デビューを飾るのでは!? と噂されている。
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米E!Onlineによると、アデルの3年ぶりとなるシングル「Hello」のミュージックビデオを手掛けたグザヴィエ・ドラン監督がメガホンを取る映画『The Death And Life Of John F. Donovan』に、アデルが出演すると言われているという。今のところ、映画出演に関してアデルや監督からのコメントはないが、以前のインタビューでアデルは、「こう言ったら批判されるかもしれないけど、実は演技をやりたいと思っているの」と、女優願望があることを明かしていた。「Hello」でのドラン監督の仕事ぶりに感銘を受けたという彼女は、「彼の作品なら絶対に出演したい!」とも語っている。
『The Death And Life Of John F. Donovan』の主人公は、11歳の少年と文通していた人気映画俳優ジョン・F・ドノヴァン。彼らの文通の内容が明るみになったことで非難を浴び、ジョンの俳優生命が脅かされてしまう...というストーリーだ。主役のジョンをキット・ハリントン(『ゲーム・オブ・スローンズ』)が演じるほか、ジェシカ・チャステイン(『インターステラー』)とスーザン・サランドン(『オーバードライヴ』)、キャシー・ベイツ(『アメリカン・ホラー・ストーリー』)らも出演することとなっている。
果たして本作でアデルが女優デビューを飾ることになるのか、情報が届き次第、随時お伝えしていきたい。彼女のニューアルバム「25」は、11月20日(金)世界同時リリース。(海外ドラマNAVI)
Photo:アデル
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