『ER -緊急救命室-』のドクター・ロス役でブレイクしたジョージ・クルーニー。彼が米トークライブ番組『Jimmy Kimmel Live!』で、『Dr.HOUSE』のドクター・ハウス役で知られるヒュー・ローリーと共演したことが分かった。米Peopleなどが報じている。
ジミー・キンメルがホストを務める同番組の中で、"『ER』の再会"という名目のコントに出演したジョージ。白衣姿でセットの病室に現れた彼が、「誰かメスを持ってきてくれ」と言ったにもかかわらず誰も姿を見せないので「なんで誰も来ないんだ?」と不思議がっていると、ベッドに寝ていた患者役のジミーが「実は、『ER』の他のキャストは土壇場で出演できなくなったんだ」と説明。(キャロル役の)ジュリアナ・マルグリースは『グッド・ワイフ』の撮影、(カーター役の)ノア・ワイリーは家族恒例のタコスパーティー、(ベントン役の)エリック・ラ・サールは裁判の陪審員でそれぞれ忙しいと話すジミーが、「代わりにこの人に来てもらったよ」と言うと、病室におなじみの杖をつきながらヒューが登場。
そしてジョージとヒューが診察し始めると、早く手術してほしいと訴えるジミーの容体が急変。心臓マッサージを始めるも効果の上がらぬジョージに対し、横からヒューが「『Rapper"s Delight』を聞かせるんだ。TVのメディカルスクールで習ったことを思い出せ!」と言い出し、ジョージは言われた通り、心肺蘇生法を行いながらシュガーヒル・ギャングの1979年のヒット曲を披露。ヒップホップのリズムに合わせたマッサージが効を奏し、ジミーは助かるという寸劇を演じている。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジョージ・クルーニー (C)Ima Kuroda/www.HollywoodNewsWire.net ヒュー・ローリー (C)Megumi Torii/www.HollywoodNewsWire.net