Netflixと米マーベルが共同制作するドラマ『デアデビル』のシーズン2に出演するキャラクター、ジョン・バーンサル(『ウォーキング・デッド』)演じるパニッシャーが大好評で、熱心なファンが彼を主人公としたスピンオフ制作を求めて嘆願運動を起こし、多くの賛同者を集めていたことはすでにお伝えした通り。そんなファンの願いが叶ったことが分かった。
4月29日(金)、NetflixはTwitterに「パニッシャーは戻ってくる」というメッセージを投稿。それに添えられた動画では、黒い画面にパニッシャーのトレードマークである白い骸骨が浮かび上がった後、「マーベルテレビからのNertflixオリジナルシリーズがもうすぐ始まる」との文字が続き、パニッシャーのスピンオフを制作することが明かされた。
デアデビルの最強のライバル、パニッシャーことフランク・キャッスルは、多くのアメコミヒーローと違って悪人退治の手段を選ばず、殺人さえもいとわないというアンチヒーローだ。デアデビル役のチャーリー・コックス、パニッシャー役のジョン本人も、スピンオフの企画には噂段階で乗り気であることを表明していた。米Varietyによると、ジョンが同役を引き続き演じ、米Showtimeのサスペンスドラマ『ハンニバル』で製作総指揮・脚本を務めたスティーヴ・ライトフットが、ショーランナー、製作総指揮・脚本の一人三役を担うという。
すでに『デアデビル』と『ジェシカ・ジョーンズ』を配信しているNetflixにとっては、『Luke Cage(原題)』と『Iron Fist(原題)』、そしてこの4作品のヒーロー&ヒロインが集結する『The Defenders(原題)』に続く6本目のマーベル作品となる。
パニッシャーが登場する『デアデビル』シーズン2はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『デアデビル』(右がパニッシャー)(C)Netflix. All Rights Reserved.