1993年から9シーズンにわたって放送され、映画も2本作られた後、今年の1月に新シーズンが製作された米FOXの人気ドラマ『X-ファイル』。今後もシリーズ続行が噂される中、クリエイターのクリス・カーターが新シーズンについて語っている。
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今年放送された『X-ファイル 2016』のDVDリリースのため、英Digital Spyからのインタビューに応じたカーターは、「私は、『X-ファイル』の現場に戻れる可能性を守ったと思うし、この仕事に誇りを感じている。復帰作で適当な仕事をしたりもできたかもしれないが、そんなことはしなかった。我々はこの現場に戻って新たな気持ちで作品を作り、オリジナルの要素も入れつつ、番組の境界線を越えるようなことをして、『X-ファイル』の新しい可能性を見せることができたと思っているよ」と、同シリーズで仕事する喜びを語った。
また、気になる新シリーズについては、全員のスケジュールを調整して、撮影できそうな日程を検討している段階だという。「11月に撮影しようという話もあった。もしそうなら私は今すぐ仕事に行かなければならないはずだが、今のところ呼び出されてはいないよ。撮影が始まれば慌ただしくなるから、スケジュールが確定するまではゆっくり休むことにするよ」とカーターは話している。
スタジオ、スタッフ、キャストともに続編製作に乗り気だが、カーターと、モルダー＆スカリー役のデヴィッド・ドゥカヴニー、ジリアン・アンダーソンが多忙のためスケジュール調整がネックと見られている『X-ファイル』。果たしていつ次の章が始まるのか、続報を待ちたい。
『X-ファイル 2016』は20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパンより、7月2日（土）にブルーレイ＆DVDが発売・レンタル開始、デジタル先行配信中。（海外ドラマNAVI）
Photo：『X-ファイル 2016』
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