エド・シーラン、曲の盗作疑惑で訴えられる!

英出身の人気シンガーソングライター、エド・シーランが、ヒット曲の盗作疑惑で訴えられ、2000万ドル(約21億円)を請求されていることが明らかとなった。米E!Onlineが報じている。

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エドを訴えているのは、作詞作曲家のマーティン・ハリントンとトーマス・レナードで、エドのシングル曲「Photograph」は二人が英シンガーのマット・カードルに提供した曲「Amazing」の盗作であると主張している。マットは、英人気オーディション番組『Xファクター』の2010年の優勝者だ。同サイトが入手した裁判所の書類には、「歌詞とボーカルスタイル、ボーカルメロディと曲のメロディ、リズムの類似性からも明らかなように、『Photograph』は『Amazing』のコピーです」と記されている。「Photograph」は、2014年にリリースされたエドのセカンドアルバム「X」の収録曲で、2015年にシングルカットされている。

二人は著作権裁判で定評のあるリチャード・ブッシュ弁護士を雇ったとのこと。同弁護士は以前、マーヴィン・ゲイの家族が人気アーティストのファレル・ウィリアムスとロビン・シックを訴えた裁判も担当し、ファレルとロビンの曲「Blurred Lines」がマーヴィンの曲「Got to Give it Up」の盗作であるとの訴訟で原告側に勝利をもたらしている。

ブッシュ弁護士はメディアに向けて、「私の顧客はプロのソングライターであり、二人の作品は彼らの命でもあります。彼らがこの重要な案件を私に託してくれたことを光栄に思います。裁判で事実の詳細を提示するつもりです」と声明を発表。原告側は、被告であるエドが「Photograph」のヒットにより2000万ドルの利益を上げていると見込み、同額の損害賠償を求めている。

エドと彼の代理人は訴訟に関してコメントしていない。(海外ドラマNAVI)

Photo:エド・シーラン
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