『トワイライト』クリステン・スチュワート、女性版ジェームズ・ボンドの演出方法を提案

映画『トワイライト』シリーズでブレイクしたクリステン・スチュワートが、新作映画『Equals(原題)』のプロモーションの中で、『007』のダニエル・クレイグの後任となる新たなボンド役について自身のアイデアを披露し、話題となっている。米Peopleが報じた。

『Equals』でクリステンと共演しているニコラス・ホルト(『X-MEN』シリーズ)は、多くの名前が挙がっている新ボンド候補の一人。米E!Newsのインタビューの中で彼は、「正直なところ、僕は(ボンドをやるには)若すぎると思うんだ」と、現在26歳の自分よりも30代か40代が適しているとコメント。さらに、ニコラスとクリステンは、女性や黒人がボンドを演じることに反対する人について苦言を呈し、様々な可能性があることを主張した。

クリステンは続けて、「でも、少し新鮮さがなくなってきていると思うわ」と、女性がボンドを演じることについてより切り込んだ意見を述べている。「ボンドガールとして登場するんだけど、みんなはただの(ボンドの)ガールフレンドだと思っているの。その後、"彼女こそがボンドだった"って気づくのよ。予告編でも最初は男の人が映るんだけど、それはひっかけで、途中で女の人に切り替わるのよ」と提案。このアイデアはニコラスも気に入ったようで、「僕がQ役をやるよ」と主人公のサポート役を希望してクリステンへの支持を示した。

女性版ボンドについては、『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』のプリヤンカー・チョープラも提案している。また、一部のファンは同役として、『X-ファイル』のスカリー役でおなじみのジリアン・アンダーソンを支持している。(海外ドラマNAVI)

Photo:クリステン・スチュワート
(C)Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net