『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー役でおなじみのキーファー・サザーランドが、米国大統領を演じる米ABCの政治サスペンスドラマ『Designated Survivor(原題)』に、『デビアスなメイドたち』でペリ・ウェストモアを演じているマリアナ・クラヴェーノが出演することがわかった。米Deadlineが報じている。
『Designated Survivor』は、キーファー演じるトム・カークマンというランクの低い閣僚が、大統領を含め、彼よりランクが上の"大統領継承権"を持つ閣僚たちが爆弾襲撃事件で殺害されてしまったことで、予期せず大統領に就任せざるを得なくなるというストーリー。歴史上、最も難しい困難に直面した大統領となってしまったカークマンだが、国、そして自分の家族を混沌とした状況から救うため奮闘する。ほかに、FBI捜査官役にマギー・Q(『NIKITA/ニキータ』)、大統領を補佐するスピーチ・ライター役にカル・ペン(『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』)、キーファーの妻役にナターシャ・マケルホーン(『カリフォルニケーション』)などが出演している。
ゲスト出演が決まったマリアナは、議事堂を襲撃した組織と同盟を結び、裏で糸を引いている打算的かつミステリアスな女性を演じるとのこと。彼女は『デビアスなメイドたち』のほか、異色ヴァンパイアドラマ『トゥルーブラッド』にもロレーナ役でレギュラー出演していた。
『Designated Survivor』は、米ABCにて毎週水曜日に放送中。(海外ドラマNAVI)
Photo:キーファー・サザーランド
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