元天才子役のダコタ・ファニング、ニューヨーク舞台の犯罪ドラマに出演決定

『アイ・アム・サム』『アリー・myラブmy love』など子役時代から演技派で知られる若手実力派女優ダコタ・ファニングが、米TNTの犯罪ドラマ『The Alienist(原題)』に出演することが決まったと米Varietyが報じた。

同作は、ニューヨーク出身の小説家カレブ・カーのベストセラー小説を原作としている。舞台は1800年代のニューヨーク。ダコタはサラ・ハワードというルーズベルト警察本部長の秘書で、ニューヨーク市初の女性警官になるという野望を密かに抱いている女性を演じる。

共演者にはスペイン出身ドイツ育ちのダニエル・ブリュール(『グッバイ、レーニン!』『ボーン・アルティメイタム』)やイギリス出身のルーク・エヴァンズ(『美女と野獣(2017年4月公開)』『ワイルド・スピードSKY MISSION』)が決まっている。制作チームは『ハウス・オブ・カード 野望の階段』のジェイコブ・ヴァーブリューゲン監督、『フォレスト・ガンプ/一期一会』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』などで有名な脚本家エリック・ロス、そしてプロデューサーに『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』『Lの世界』のスティーヴ・ゴリン、『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』のキャリー・フクナガという豪華な顔ぶれだ。

1エピソードあたり500万ドルという莫大な予算の同作は、同局でも過去最大規模になる。撮影はブダペストでクランクインし、2017年後半に放送開始の予定とのこと。(海外ドラマNAVI)

Photo:ダコタ・ファニング
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