大人気サバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』の前日譚を描くスピンオフ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』(以下『フィアー〜』)。今年シーズン3の放送が決まっている本作だが、この新シーズンをもってショーランナーのデイヴ・エリクソンが降板することがわかった。
米Screen Crushによると、エリクソンの降板は米AMCの他の企画に参加するためだという。『フィアー〜』はシーズン4への更新が決まっておらず、彼の後任者も未定とのこと。シリーズが続く場合、エリクソンは製作総指揮として『フィアー〜』に携わり、AMCとは新シリーズで新たに複数年契約を結ぶようだ。
AMCは、「私たちは、『フィアー〜』の最初の3シーズンでのエリクソンの素晴らしい仕事に感謝しています。彼はショーランナーとして、『ウォーキング・デッド』の世界をまったく違った形で広めるという役目を全うし、ケーブル放送では『ウォーキング・デッド』に次ぐTVシリーズにしてくれました。私たちは、エリクソンが新しい企画のために今後もAMCでの仕事を選んでくれたことをとても嬉しく思っています。より多くのヒット作を生み出せることを楽しみにしています」と声明を出している。
『ウォーキング・デッド』では、シーズン2放送直前に初代ショーランナーのフランク・ダラボンが解雇される形で降板し、後任で同職についたグレン・マザラもシーズン3でシリーズを降板した過去がある。
『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』シーズン3は、全16話構成で2017年放送予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』
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