『フォスター家の事情』子どもたちが主演のスピンオフ製作のため、シーズン5で終了へ

同性婚カップルとその子どもたちを通して現代の家族のあり方や、絆を描いた『フォスター家の事情』。米国で放送中のシーズン5をもって終了することが明らかになった。米Deadlineらが報じている。

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歌手で女優のジェニファー・ロペスが製作総指揮を務める今作は、警察官のステフ・フォスター(テリー・ポロ)と施設の副校長を務めるリーナ(シェリー・ソーム)の同性カップルと、さまざまな背景を持つ養子たちを中心に、現代の家族のあり方や絆を描く物語。

放送終了のニュースと同時にシーズン5の最後の3話で新たなスピンオフ作品を紹介することが分かり、今回の終了はスピンオフに移行するためだと言われている。

タイトル未定のこのスピンオフは、同作の脚本家でプロデューサーのブラッドリー・ブレディウェグ、製作総指揮のピーター・ペイジとジョアンナ・ジョンソンの3人が企画したもので、キャリー(マイア・ミッチェル)とマリアナ(シエラ・ラミレス)のロサンゼルスでの新たな生活が描かれる。オリジナルシリーズのキャストたちもゲストスターとして出演予定だそうだ。

米Freeformのプログラム&開発部門のキャリー・バークは、「スピンオフ作品は、『フォスター家の事情』の伝説を新たな場で語り続ける更なる世界を描いたものです。思い切った一歩を踏み出して、キャラクターたちに新しい人生を選んでもらうようにしました」と述べている。

『フォスター家の事情』シーズン5後半は、米Freeformにて1月9日(火)より放送スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:『フォスター家の事情』
(C)ABC Family