壮大な宇宙冒険物語『ロスト・イン・スペース』や、超常現象SFスリラー『ストレンジャー・シングス 未知の世界』、300年後の未来を描いたSF大作『オルタード・カーボン』、不思議な力でつながった8人の運命を描いた『センス8』など、ついついイッキ見したくなるオリジナル作品を製作・配信している米Netflix。数多くあるラインナップの中でも、5月に配信がスタートする中毒性の高そうな注目作品は、『ザ・レイン』というドラマのようだ。英Digital Spyが報じている。
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同作は、デンマークで制作された全8話構成のスリラー。雨が運んできた致死ウイルスにより人類が激減した北欧で、6年間シェルターに避難して生き延びたデンマーク人姉弟二人が地上に姿を現す。文明が跡形もなく消え去った世界を目にした彼らは、生き残った同じ世代の若者たちと出会い、運命を共にすることに。打ち捨てられた北欧のどこかに生命の兆しがあるのではと、危険に満ちた旅に出る...というストーリー。公開されている予告編に、「生き残るだけじゃない、希望を持つことが大事なんだ」というセリフがあるが、まさにそれが本作のテーマなのかもしれない。
イーベン・ヤイレ(『犯罪ジャーナリスト ディクテ』)が主人公の一人エレンを、ラース・シモンセン(『THE BRIDGE/ブリッジ』)がフレデリクを演じる。そのほか、同作で世界デビューを果たす若いキャストが数多く出演している。脚本は、ヤニック・タイ・モショルト(『リタ』)とエスベン・トフト・ヤコブセン(『ビッグ・ベア 救え!小さな仲間たちと不思議の森』)、クリスティアン・ポタリヴォ(『モンスター・フィールド』)が務め、モショルトは製作総指揮も兼ねる。期待が高まる話題作『ザ・レイン』は、5月4日(金・祝)に全世界同時一斉配信スタート。(海外ドラマNAVI)
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Photo:Netflix『ザ・レイン』