『アウトランダー』 、一気に2シーズン更新でシーズン6まで制作

ダイアナ・ガバルドンによるベストセラー小説が原作の、時空を超えるファンタジー・ロマンス『アウトランダー』。米国ではシーズン3の放送を昨年12月に終え、現在シーズン4の放送を待っている状態だが、このたびシーズン6までの、2シーズンが一気に更新されることが決定した。米Hollywood Reporterなどが報じている。

5月9日(水)、本国での放送局Starzは、更新の発表とともに、全13話で構成されるシーズン4が今年の11月から放送されることも明らかにした。今回更新されたシーズン5と6は、それぞれ12話ずつと、全16話だったシーズン1、全13話のシーズン2~4よりも少ないエピソード数となる。同シリーズは、8篇ある原作を1シーズンに1篇ずつ取り上げており、シーズン5と6は、「燃ゆる十字架のもとに(原題:The Fiery Cross)」と「炎の山稜を越えて(原題:A Breath of Snow and Ashes)」に基づきストーリーが展開される予定。

米Starzのクリス・アルブレヒトCEOは、今回のニュースを受けて以下のコメントを発している。「ファンの皆さん、ご安心ください。シーズン5、6へと続く物語の中で、愛すべきクレアとジェイミーが新たな挑戦や敵、そして冒険に向かう姿をご覧いただけるでしょう。そして、今後はアメリカの歴史をもっと掘り下げて展開していきますし、フレイザー一家の新たな世界での生活を描いていきます」

シーズン4は現在もスコットランドにて撮影中で、原作「妖精の丘にふたたび(原題:Drums of Autumn)」に沿って進んでいく予定。『アウトランダー』は現在Huluにてシーズン1~3が配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『アウトランダー』シーズン3
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