二人の神父が、12歳の少女にとり憑いた悪魔と壮絶な戦い繰り広げるホラー映画の傑作『エクソシスト』をドラマ化した『エクソシスト 孤島の悪魔』。本作に主演していたアルフォンソ・ヘレラが、麻薬をテーマにした『Queen of the South ~女王への階段~』シーズン3に出演することが明らかとなった。米TV Lineが報じている。
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スペインの作家アルトゥーロ・ペレス・レベルテによるベストセラー小説「ジブラルタルの女王」をドラマ化したシリーズの主人公は、メキシコの貧困街に生まれ育ったテレサ・メンドーサ(アリシー・ブラガ)。恋人を殺された彼女が復讐を誓い、巨大カルテルの女王にまで上り詰める姿が描かれる作品だ。
アルフォンソが演じるのは、麻薬カルテルの一員ボアズ・ヒメネスの従弟で殺し屋のハビエル・ガレゴス役。長年にわたりヒメネスの組織に仕えるハビエルは、バイクを乗り回し女に目がないという役どころ。ハビエルは、シーズン3後半から複数話にわたって登場する。
メキシコ出身で母国のTV&映画を中心に活動していたアルフォンソは、ウォシャウスキー姉妹が手掛けるNetflixのドラマ『センス8』で本格的にハリウッドデビューを果たす。本シリーズはシーズン2で打ち切られてしまったが、その完結編となる最終話が6月8日(金)に世界同時配信されることになっている。
アルフォンソが新しくキャストに加わる『Queen of the South』シーズン3は、米USAにて6月21日(木)より放送スタート。(海外ドラマNAVI)
Photo:アルフォンソ・ヘレラ(『エクソシスト 孤島の悪魔』)
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