秋からシーズン9がスタートする大人気パニック・サバイバル・ドラマ『ウォーキング・デッド』で総督とアンドレアを演じていたデヴィッド・モリッシーとローリー・ホールデンが来日! 彼らが、当サイトのインタビューでリック役のアンドリュー・リンカーンの降板について語っている。
7月28日(土)・29日(日)に都内で行われる「ハリウッド・コレクターズ・コンベンション No.16」のゲストとして、揃って初来日した二人。アンドリューとの思い出を聞かれ、まずデヴィッドが「みんなアンドリューのことが大好きなんだ。彼は素晴らしいリーダーだよ」と語ると、ローリーも「最高のリーダーよね」と同調。
本編ではアンドリューと対立関係にあったデヴィッドだが、「『ウォーキング・デッド』が番組としてうまくいっていて、キャストのみんなも情熱を注いでいるのは、アンドリューのおかげなんだ。現場にはいつも彼がいて、とてもやさしくて、みんなのことを考えてくれている」と、リックそのもののようなアンドリューを称賛。ローリーも「文句を言うことなんて絶対ないし、いつも前向きで、楽しくて、エレガントで。彼の悪いところなんて、誰も思いつかないわ」と続けた。
最後、デヴィッドとローリーは、アンドリューの人柄が番組の成功につながっているという意見で一致している。そんな二人が共演した思い出のエピソードや出演契約の裏話も語ってくれた当サイトのインタビュー(独占動画メッセージ付き)もお見逃しなく!
アンドリューの降板発表を受けて、ダリル役のノーマン・リーダスとニーガン役のジェフリー・ディーン・モーガンも、彼の人柄や功績を称えていたことは当サイトでもお伝えした通り。アンドリュー本人は、「この番組に出られたことは僕のキャリアで最も素晴らしく貴重な経験となった、みんなのおかげだよ」と感謝しつつ、俳優業をしばらく休んで、英国で暮らす家族とゆっくりするつもりだと明かしている。
キャストからもファンからも愛されたリーダーにとって最後のシーズンとなる『ウォーキング・デッド』シーズン9は、米AMCで10月7日(日)から放送予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ウォーキング・デッド』シーズン3より
©Gene Page/AMC