ゴールデン・グローブ賞作品賞や主演女優賞など数々の賞を受賞し、シーズン3の製作も決定している『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』。同作で、ギレアド共和国高官フレッドに仕える運転手ニック役を演じるマックス・ミンゲラと、ダコタ・ファニングの妹、エル・ファニング(『マレフィセント』)との交際が囁かれている。米E!Onlineなど複数のメディアが報じた。
今月はじめ、ロンドン市内を仲良く手をつないで歩くマックスとエルの二人の姿が目撃された。アメリカ出身のエルは『マレフィセント』続編の撮影で同市に滞在しており、メイフェア地区で二人はセルフィーを撮るなど仲睦まじく、エルは終始笑顔が絶えない様子だったとのこと。二人は昨年製作されたマックスの脚本と監督による映画『Teen Spirit(原題)』の撮影で急速に距離を縮めたと言われている。同映画でエルは、主役のバイオレットを演じている。
イギリス出身のマックスの父親は映画監督のアンソニー・ミンゲラ(『イングリッシュ・ペイシェント』『モース警部シリーズ』)。子どものころから父親の撮影現場に出入りしていたという彼は、Facebookの創始者マーク・ザッカーバーグを描いた2010年の映画『ソーシャル・ネットワーク』でザッカーバーグを訴えるハーバード大学生の一人、ディビヤ・ナレンドラを好演。2016年の映画『ルイの9番目の人生』では脚本家デビューを果たしている。この映画は、実は父、アンソニーが長い間映画化を夢見ていたものだったが、2008年に他界。息子であるマックスが父の遺志を引き継いで映画化した作品だ。
一方、エルも子役時代から姉妹で業界に慣れ親しんでいる長いキャリアの持ち主。32歳のマックスと20歳のエルには、12歳の年の差があるが、子どものころから映像の世界が身近だったという共通点がある二人はすんなりと意気投合できたのかもしれない。
そんなマックスの出演する『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』は、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:
エル・ファニング (C) NYKC/FAMOUS
マックス・ミンゲラ (C) NYPW/FAMOUS