シーズン10まで製作されることが決定しているスタイリッシュな新感覚ホラー『アメリカン・ホラー・ストーリー』(以下『アメホラ』)。そのシーズン8に、シーズン1『呪いの館』に出演したコニー・ブリットンとディラン・マクダーモットがカムバックすることがわかった。米TV Lineが報じている。
本作はシーズンごとに時代や物語を一新し、レギュラーキャストが異なるキャラクターを演じ分けるアンソロジーシリーズ。新シーズン『Apocalypse(原題)』では、世界の終わりから始まる悪夢のような物語が描かれるという。また、『呪いの館』とシーズン3『魔女団』のクロスオーバーとなるが、コニーとディランがシーズン1で演じた夫婦役で登場するのかどうか現時点では不明だ。
シーズン1の『呪いの館』は、死産を経験したヴィヴィアン(コニー)と夫ベン(ディラン)が娘ヴァイオレット(タイッサ・ファーミガ)と共にロサンゼルスに引っ越してきたが、一家が住み始めた家は恐ろしい歴史を持つ館だった...というストーリー。
今回の情報によりハーモン一家が再集結するが、タイッサは、ガボレイ・シディベ、リリー・レーブ、フランセス・コンロイ、スティーヴィー・ニックスらと一緒に、シーズン3で演じた魔女役で登場予定だ。
また新キャストとして、ジョーン・コリンズ(『ダイナスティー』)がエヴァン・ピーターズ演じるキャラクターの祖母を演じ、コーディ・ファーン(『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』)が、『呪いの館』では赤ちゃんだったが成人したマイケル・ラングドン役にキャスティングされている。
シーズン4で降板したオスカー女優ジェシカ・ラングが、復帰することでも話題の『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン8は、米FXにて9月12日(水)より放送スタート。(海外ドラマNAVI)
Photo:『アメリカン・ホラー・ストーリー:呪いの館』(C)2013 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.