『アンブレイカブル・キミー・シュミット』ジェーン・クラコウスキー、エミリー・ディキンソンの世界を描く新シリーズに出演

Netflixオリジナルドラマ『アンブレイカブル・キミー・シュミット』で主人公キミーを雇う富豪女性ジャクリーンを演じているジェーン・クラコウスキーが、19世紀の米詩人エミリー・ディキンソンの世界を描く新作ドラマ『Dickinson(原題)』に出演することがわかった。米Varietyが報じた。

米Appleのオリジナルシリーズである本作は、社会的抑制や女性差別、家族との関係といったディキンソンの世界が、その時代と相いれなかった彼女の空想的な視点でコミカルに綴られる作品となる。主人公を演じるのは、映画『ピッチ・パーフェクト2』『はじまりのうた』などに出演しているヘイリー・スタインフェルド。ジェーンはエミリーの母親役を演じる。

ジェーンは、『アンブレイカブル〜』のジャクリーン役が高く評価され、2015年にエミー賞のコメディシリーズ助演女優賞にノミネートされた。また、同賞には『30 ROCK/サーティー・ロック』のジェナ役でも4度ノミネートされている。他には、『アリー・myラブ』、『モダン・ファミリー』などにも出演。

本作は今年5月にパイロット版なしでシリーズ製作が決定。不倫ミステリードラマ『アフェア 情事の行方』を執筆したアレナ・スミスが脚本を務め、Amazonのコメディシリーズ『レッド・オークス』を手がけたデヴィッド・ゴードン・グリーンがメガホンを取る。スミス、グリーンと共にマイケル・シュガー(『13の理由』)、ダーリーン・ハント(『グッド・ガールズ! NY女子のキャリア革命〜』)製作総指揮を務める。(海外ドラマNAVI)

Photo:『アンブレイカブル・キミー・シュミット』特別試写会でのジェーン・クラコウスキー