アレン・リーチ、『ダウントン・アビー』映画版は最終話から〇カ月後からスタート!

上流社会と使用人との間で巻き起こる愛憎劇を描き、世界中で大ヒットを記録した英ITVのドラマ『ダウントン・アビー』。当サイトでもその映画化の詳細をお伝えしているが、今回、映画版のストーリーがTVドラマシリーズのどの時点から展開するのかが明らかになった。英Digitalspyが伝えている。

映画版にも出演するトム・ブランソン役のアレン・リーチが、英トーク番組『Sunday Brunch』に出演し、以下のように語った。「映画版は、ドラマシリーズの終了からそれほど未来の話ではないんだ、だいたい8、9か月後ぐらいが舞台かな。でも問題は、最後の撮影からすでに3年経っていて、キャストも当然3歳年を重ねていることなんだ。だから、たった8、9か月とはいってもかなり凝縮された期間だよね(笑)」

同作は以前にも、短い期間だがシーズンの間にタイムジャンプがあったこともある。シーズン3の最後で、マシュー・クローリー(ダン・スティーヴンス)が衝撃的な最期を遂げ、その後のシーズン4は、数ヶ月が経った設定でスタートしていた。

映画版には、続投が発表されているオリジナルキャストに加え、新キャストとしてマックス・ブラウン(『The Royals ザ・ロイヤルズ』)、イメルダ・スタウントン(『ハリー・ポッター』)、ジェラルディン・ジェームズ(『アンという名の少女』)、サイモン・ジョーンズ(『OZ/オズ』)、デヴィッド・ヘイグ(『アガサ・クリスティー 検察側の証人』)、タペンス・ミドルトン(『センス8』)、ケイト・フィリップス(『ウルフ・ホール』)、スティーヴン・キャンベル・ムーア(『HUNTED/ハンテッド』)らの参加が発表されている。

『ダウントン・アビー』映画版の撮影はすでに始まっており、北米では2019年9月20日(金)、その他の国では1週間前の9月13日(金)の公開を予定している。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ダウントン・アビー』
(c)Carnival Film & Television Limited 2010. All Rights Reserved.