ヒュー・グラント主演『フォー・ウェディング』のドラマ版、キャスト4人が決定!

1994年の大ヒット・ロマンティックコメディ映画『フォー・ウェディング』にインスパイアされたドラマ版が、米Huluで製作されるとのニュースは当サイトでもお伝えしたが、4人のキャストが決定したことがわかった。米Varietyが報じている。

ヒュー・グラント(『英国スキャンダル ~セックスと陰謀のソープ事件』)とアンディ・マクダウェル(『恋はデジャ・ブ』)が主演した映画版は、結婚を題材にした各キャラクターの思いと人生が見事に綴られ、大ヒットとなった作品。アンソロジーとなるドラマ版では、オリジナルの映画版と同じく4つの結婚式と1つの葬式を通じて、複数の友人たちの人生が交差する様子が描かれる。それぞれのシーズンで、異なる続きもののストーリーが展開される予定だ。

ドラマ版のキャストは、ジェシカ・ウィリアムズ(『オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式』)、ニケシュ・パテル(『Indian Summers(原題)』)、レベッカ・リッテンハウス(『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』)、ジョン・レイノルズ(『ストレンジャー・シングス 未知の世界』)の4人。

ジェシカ演じるジェスは、ニューヨークで議員選挙キャンペーンの広報責任者として働いていたが、ロンドンに住む大学の同級生から結婚式の招待状が届き、仕事も私生活も後回しにしてイギリスへ向かうことに。しかし、政治的なスキャンダルが暴露されるわ、恋愛でイザコザが起こるわで、昔の仲間の個人的な問題に巻き込まれてしまうようだ。

ニケシュはパテルを演じ、レベッカはアインスレー役、ジョンはダフィー役にキャスティングされているが、それぞれの役柄について詳細は現時点では不明だ。

ドラマ版で脚本を手掛けるのは、人気オフィスコメディドラマ『ザ・オフィス』でケリーを演じ、人気の医療恋愛コメディドラマ『The Mindy Project(原題)』でクリエイター&主演を務めたミンディ・カリング。彼女は、脚本を手掛けるマット・ウォーバートン(『コミ・カレ!!』)と共に製作総指揮も兼任する。製作チームには、映画版の脚本家&クリエイターのリチャード・カーティス(『ミスター・ビーン』)とジョナサン・プリンス(『プレイグ』)、ティム・ビーヴァン(『ジプシー』)、エリック・フェルナー(『リリーのすべて』)らも名を連ねる。

ドラマ版『フォー・ウェディング』は、2019年にHuluにて配信スタート予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:映画『フォー・ウェディング』
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