本日配信開始!『ビッグバン★セオリー』クリエイター、Netflixで新作『コミンスキー・メソッド』を製作するのは〇〇だった!

『ウォール・ストリート』や『危険な情事』といった作品で知られるマイケル・ダグラスと、『リトル・ミス・サンシャイン』などに出演しているアラン・アーキンが共演するNetflixの新作コメディ『コミンスキー・メソッド』。本作でクリエイターを務めるチャック・ロリー(『ビックバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』)が、「Netflixで新作を製作するのは時間の制限がなくて素晴らしかった!」と語っていることがわかった。米Varietyが報じている。

本シリーズは、元有名俳優で今は演技指導をして生計を立てているサンディ・コミンスキー(マイケル)と、彼のエージェント兼友人であるノーマン・ニューランダー(アラン)が、年老いてなお押し寄せる人生の荒波を笑い飛ばしつつ、互いを支え合いながら暮らしていく姿が描かれるコメディシリーズ。

ロリーはNetflixでドラマシリーズを製作することについて、CMを間に入れる心配がないことが楽だと明かしている。「時間の制限がないのは素晴らしいよ。28分にわたって、良い物語を描けばいいんだからね。CMがないことで物語が流れてくれる。一度に8話を配信したら、各エピソードが本の"章"にあたる感じになる。誰かが第4話を見たとしたら、おそらくすでに1~3話を見たはずだ。もしかしたら4話を一度に見たのかもしれないし、そうしたら小説を読むように、エピソードを続けて鑑賞したことになる。毎週1話放送されるシリーズとは全く逆だ」と、配信サービスにおけるシリーズ製作のメリットを述べていた。

実はロリーがNetflixでシリーズを製作するのは初めてではなく、キャシー・ベイツ(『アメリカン・ホラー・ストーリー』)が主演したコメディドラマ『ハイ・ライフ』でクリエイターを務めていたが、本作はシーズン1で打ち切られてしまった。

『コミンスキー・メソッド』には、サラ・ベイカー(『フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ』)、ナンシー・トラヴィス(『ミスター・メルセデス2』)、グレアム・ロジャース(『クワンティコ』)、スーザン・サリヴァン(『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』)、ダニー・デヴィート(『フィラデルフィアは今日も晴れ』)らもキャスティングされている。

ベテラン俳優のマイケルとアランが共演し、全8話となる『コミンスキー・メソッド』は本日11月16日(金)よりNetflixにて配信スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflix『コミンスキー・メソッド』
(C) Mike Yarish/Netflix