アメコミ界の巨匠スタン・リーがカメオ出演したドラマ3選

2018年11月12日、アメコミ界の巨匠スタン・リーが95歳で亡くなった。彼の死は全世界に衝撃を与え、多くのハリウッド・スターがSNSなどで追悼メッセージを寄せている。『スパイダーマン』『アイアンマン』『X-MEN』といったマーベル作品の生みの親でもある彼が、マーベル作品の映画やドラマに製作総指揮として携わったのは数知れず。その中で、カメオ出演もしたドラマをピックアップしたので、ご紹介しよう。

【関連記事】【まとめ】マーベルコミックの巨匠スタン・リーがカメオ出演した作品41選

『エージェント・オブ・シールド』

2012年に公開された大ヒット映画『アベンジャーズ』の後の世界を描くスピンオフドラマで、映画にも登場した国際平和維持組織"シールド(S.H.I.E.L.D.)"の活躍を描くシリーズ。『アベンジャーズ』の戦いで死亡したと思われていたフィル・コールソン(クラーク・グレッグ)が率いる特命チームを結成。チームには元天才ハッカーで、地震を起こす能力を持つインヒューマンズや、戦闘・操縦のプロ、兵器技術の専門家、生物化学と医学のプロ、メカニック担当など、さまざまなスキルを持つメンバーが揃っている。彼らの任務は宇宙からの脅威や超能力を秘めた超人などから一般市民を守ること。捜査のため日夜、全世界を飛び回る。2019年放送予定のシーズン6を前に、シーズン7への更新が決まっている。

『デアデビル』

2003年ベン・アフレック主演で製作もされたNetflixオリジナルドラマ『デアデビル』。ニューヨークのスラム街を舞台に昼は弁護士、夜は悪と闘うヒーロー"デアデビル"として街を守っていく主人公マット・マードリック(チャーリー・コックス)。幼い頃に事故で失明するが、超人的な感覚を持つようになり、法では裁くことのできない巨大な悪をマーシャルアーツで倒していく。

■『スタン・リーのラッキーマン』

リーが初めて手掛ける英国アクションドラマ。他の作品と大きく違う点は、スーパーヒーローが出てこないこと。主人公はロンドン警察の殺人課の刑事で、ギャンブル依存症で妻子にも見捨てられたハリー・クレイトン(ジェームズ・ネスビット)。謎の女性から古いブレスレットを渡されたハリーは、その日から"運"を自在に操る能力を得たのだった...。だがブレスレッドを手にすることには代償があった。

スタン・リーの関連作品はこちらでまとめてチェック!

(海外ドラマNAVI)

Photo:
『エージェント・オブ・シールド』 (C)2016 MARVEL & ABC Studios.
『デアデビル』 (C)Nicole/RivelliNetflix
『スタン・リーのラッキーマン』 (C)Carnival Film & Television Limited 2017. ALL RIGHTS RESERVED.