2月1日(金)より配信中のNetflixオリジナルシリーズ『ロシアン・ドール:謎のタイムループ』。全米批評家サイトRotten Tomatoesで100パーセントの最高評価を得て、更新が期待されている本作だが、シーズン1には複数のエンディングが用意されていたことが明らかとなった。
本シリーズは、コメディエンヌのエイミー・ポーラー(『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』)が製作総指揮を務め、主役ナディアを演じるのは、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』などで知られるナターシャ・リオン。自身の誕生日パーティーに何度参加しても最後には死んでしまい、同じ夜を繰り返す悲劇がコメディタッチで描かれる。
本作でアランを演じるチャーリー・バーネットが米Vultureのインタビューに応え、エンディングに関して語っている。「2~3通りの異なるラストが撮影されて、どれが使われるのか知らないから見るのが楽しみだよ。そのなかに使われてほしいエンディングがあって、言うべきじゃないかもしれないけど、それは未解決な感じで好きなんだ」と、別の作品の撮影で忙しく、まだエンディングを見れていないことを明かした。
続けて、「完全なる答えを得られない、シリーズの全ての要素が大好きで、"そこにいるの? いないの? 問題は解決したの? いや、解決してないよな"って思うんだ。これから先はどうなるのか分からないよ。もし、それが(僕が望むエンディングに関する)君の次の質問ならね」と、異色コメディドラマに出演できたことを存分に楽しんだ様子。
チャーリーは、『ロシアン・ドール』のエピソード監督を務めたジェイミー・バビットがメガホンを取る映画『The Stand-In(原題)』の撮影で多忙を極めているとのことで、どのバージョンのエンディングが使用されているのかを知るのは少し先になりそうだ。
チャーリーが出演する『ロシアン・ドール』は、Netflixで配信中。(海外ドラマNAVI)
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Netflixオリジナルシリーズ『ロシアン・ドール』は独占配信中。